特許
J-GLOBAL ID:200903056621247060

管路の貫通部の止水構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-367684
公開番号(公開出願番号):特開2004-197853
出願日: 2002年12月19日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】管路の貫通部の止水構造において、容易かつ短時間に施工でき、押し込みに対する反発力やボルトなどの締め付けで発生する応力によることなく、管路が心ずれしていても強力確実に止水させること。【解決手段】コンクリート壁等に埋め込まれている管路の貫通部の鞘管と本管との間の止水構造において、吸水樹脂を混練一体化させた水膨張性ゴム材または熱可塑性エラストマー材よりなる環状の水膨張部の前後の少なくとも一方に非水膨張性ゴム材または熱可塑性エラストマー材よりなる環状の非水膨張部が一体成形された外層、内層の2層の環状体からなり、両層がそれぞれ偏心しており、挿通孔から半径方向に延びる外周面に達する半割切込が形成された止水パッキン材が挿入されたことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コンクリート壁等に埋め込まれている管路の貫通部の鞘管と本管との間の止水構造において、 吸水樹脂を混練一体化させた水膨張性ゴム材または熱可塑性エラストマー材よりなる環状の水膨張部の前後の少なくとも一方に非水膨張性ゴム材または熱可塑性エラストマー材よりなる環状の非水膨張部が一体成形された外層、内層の2層の環状体からなり、両層がそれぞれ偏心しており、挿通孔から半径方向に延びる外周面に達する半割切込が形成された止水パッキン材が挿入されたことを特徴とする管路の貫通部の止水構造。
IPC (3件):
F16L5/02 ,  H02G1/06 ,  H02G9/06
FI (3件):
F16L5/02 J ,  H02G1/06 311B ,  H02G9/06 A
Fターム (8件):
5G369AA05 ,  5G369BA04 ,  5G369BA06 ,  5G369DC03 ,  5G369DC09 ,  5G369DC17 ,  5G369DD02 ,  5G369EA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ケーブル等の管路の止水方法と構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-113662   出願人:シーアイ化成株式会社, 日本電信電話株式会社, 岩野物産株式会社
  • 特開昭61-013086
  • 特開昭61-013086

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