特許
J-GLOBAL ID:200903056623491782

腕装着型通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-072205
公開番号(公開出願番号):特開平10-271196
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 2枚のアンテナ板をそれぞれ腕バンドと一体化したタイプの腕装着型通信装置において、腕への装着性を高めることのできる構成を提供することにある。【解決手段】 腕装着型通信装置1において、それを腕に装着するときに第1の腕バンド3と第2の腕バンド4とを中留めするのに3つ折り構造の中留め装置5を用いているので、装着しやすい。中留め下板51の上面部で保護カバーから突出する突状接点部70は第2の腕バンド4の内周面で露出している第2のアンテナ板40に弾性をもって当接し、第1のアンテナ板30と第2のアンテナ板40とは、中留め下板51、保護ケース71内の突状接点部付勢用ばね72、突状接点部70を介して導通し、ループ状のアンテナを構成する。
請求項(抜粋):
通信回路を内蔵の装置本体と、該装置本体の腕時計における6時側および12時側のうち、一方の側から延びる第1のアンテナ板を可撓性の絶縁材で被覆した第1の腕バンドと、他方の側から延びる第2のアンテナ板を可撓性の絶縁材で被覆した第2の腕バンドと、該第2の腕バンドと前記第1の腕バンドとを中留めしたときに前記第1のアンテナ板と前記第2のアンテナ板とを導通させてループ状のアンテナを構成する接点機構を具備する中留め装置とを有する腕装着型通信装置において、前記中留め装置は、前記第1の腕バンドに基端部が固着された中留め下板と、該中留め下板の先端部に第1の連結軸を介して連結された中留め中板と、該中留め中板の先端部に第2の連結軸を介して連結され、かつ、前記第2の腕バンドに固定された中留め上箱と、前記中留め中板を前記第1の連結軸の軸線周りに回転させて前記中留め下板に重ねたときに該中留め下板に前記中留め上箱を固定するとともに、該固定した状態の解除が可能な中留め用ロック機構とを備えた三つ折り構造を有していることを特徴とする腕装着型通信装置。
IPC (3件):
H04M 1/05 ,  H04Q 7/32 ,  H04M 1/21
FI (3件):
H04M 1/05 Z ,  H04M 1/21 G ,  H04B 7/26 V
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 携帯無線機器用アンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-207843   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 特開平3-289703

前のページに戻る