特許
J-GLOBAL ID:200903056627493810

異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-322299
公開番号(公開出願番号):特開平7-261837
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 複数の電気・電子部品の異常状態を少ない情報から確実に検出する。【構成】 コントローラ20のマイクロプロセッサは信号出力ポートOUT#1 〜#6を介してMOSFET1 〜MOSFET6 にオンオフ信号を出力しソレノイドSOL1〜SOL6 をオンオフさせる。また A/D入力ポートMON#1 〜#6は抵抗34,36 を介してソレノイドとMOSFETのソースとの間に各々接続され、各ソレノイドの駆動電圧が抵抗34,36で分圧されて入力される。マイクロプロセッサ30では各ソレノイドの駆動電圧のうち、接続されているMOSFETがオフしている少なくとも1 つのソレノイドの駆動電圧のレベルに基づいて基準電圧 (バッテリ電圧の推定値) を演算し、各ソレノイドの駆動電圧のレベルと、オンオフ信号の状態と、前記基準電圧のレベルと、に基づいて各ソレノイドの異常状態を判断する。バッテリの電圧をモニタする必要がないので異常を検出するために必要な情報が少なくて済む。
請求項(抜粋):
電源及びオンオフ信号が供給されるスイッチング手段に接続され、前記オンオフ信号の状態に応じて前記スイッチング手段がオンオフされて駆動電圧がオンオフされることによって駆動及び駆動停止される複数の電気・電子部品の異常状態を検出する異常検出装置であって、前記複数の電気・電子部品の各々とスイッチング手段との間の電圧である複数の電気・電子部品の各々の駆動電圧のうち、少なくとも1つの駆動電圧のレベルに基づいて基準電圧のレベルを演算する基準電圧演算手段と、複数の電気・電子部品に接続されたスイッチング手段の各々に供給されているオンオフ信号の状態を判断する状態判断手段と、複数の電気・電子部品の各々の駆動電圧のレベルと、前記状態判断手段によって判断された各スイッチング手段に供給されているオンオフ信号の状態と、前記基準電圧演算手段によって演算された基準電圧のレベルと、に基づいて複数の電気・電子部品の各々の異常状態を判断する判断手段と、を備えたことを特徴とする異常検出装置。
IPC (2件):
G05B 23/02 302 ,  B60T 8/88
引用特許:
審査官引用 (1件)

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