特許
J-GLOBAL ID:200903056638011566

複数の出力をプログラム可能な基準電圧源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-514179
公開番号(公開出願番号):特表2001-518654
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】プログラム可能な電圧源(28、29、30)は、それぞれの入力データ値が個々の基準電圧に対応している一連の入力データ値(22の出力)によって決定されるレベルを有する一組の出力基準電圧(V1-V3)を発生する。電圧源は、充電電流(ICH)を発生する充電電流発生器(28)と、それぞれが個々のデータ値に対応していて、個々の出力基準電圧を生成する一組のサンプルアンドホールド回路(30)を有する。充電電流発生器は、それぞれのデータ値を連続して受信し、充電電流を対応するサンプルアンドホールド回路に供給し、そして、そのサンプルアンドホールド回路は、充電電流を積分することによって、その出力基準電圧を調節する。充電電流発生器は、そのサンプルアンドホールド回路によって生成された出力基準を監視し、基準電圧レベルと入力データによって示されたレベルの差に比例するレベルに充電電流を設定する。サンプルアンドホールド回路の基準電圧出力は、したがって、入力データによって示されたレベルにおいて安定化する。
請求項(抜粋):
充電電流発生器(28)であって、入力として供給される帰還電圧のレベルと入力として供給されるデータ値によって基準化されるレベルとの間の差に比例した大きさの充電電流を発生するものと、 複数のサンプルアンドホールド回路(30)であって、それぞれがサンプリングモードで作動するときには、前記充電電流を積分することによって出力基準電圧を生成し、それ以外の場合にそれぞれがホールドモードで作動するときには、前記充電電流に無関係の一定レベルにその出力基準電圧を保持するものと、 入力として一連のデータ値を前記充電電流発生器に加える制御手段(22、23、26、29)であって、前記データ値のそれぞれが個々の前記サンプルアンドホールド回路に対応していて、その対応するデータ値を前記充電電流発生器に供給するときには前記各サンプルアンドホールド回路を前記サンプリングモードに置き、それ以外は前記各サンプルアンドホールド回路を前記ホールドモードに置き、そして、前記帰還電圧のレベルが前記サンプリングモードにおいて作動中のいずれかのサンプルアンドホールド回路の出力基準電圧によって制御されながら、前記帰還電圧を前記充電電流発生器に供給するものとからなる複数の基準電圧を発生する装置。
Fターム (14件):
5H410BB04 ,  5H410CC02 ,  5H410DD02 ,  5H410DD05 ,  5H410EA11 ,  5H410EA12 ,  5H410EA38 ,  5H410EB15 ,  5H410EB16 ,  5H410EB27 ,  5H410EB37 ,  5H410FF03 ,  5H410FF25 ,  5H410GG07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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