特許
J-GLOBAL ID:200903056638192293

経口製剤用カプセルと経口カプセル製剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-207720
公開番号(公開出願番号):特開平10-152431
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 胃および小腸ではなんら変化せず、大腸に到達して初めて崩壊が始まり、それと同時に薬物を速やかに放出する製剤を提供する。これにより、大腸癌、潰瘍性大腸炎、便秘、下痢などの大腸疾患および骨粗鬆症などの全身性疾患に有用な製剤の提供が可能とする。【解決手段】 カプセル基材はヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)またはポリエチレングリコール配合HPMC、ゼラチンもしくはカンテンであり、薬理活性物質を含む粉体あるいは液体が封入されるカプセル基材の表面には、陽イオン性コポリマーからなる内層、陰イオン性コポリマーからなる外層との二重被覆構造が形成されている。
請求項(抜粋):
ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリエチレングリコールとヒドロキシプロピルメチルセルロースの混合物、ゼラチンもしくはカンテンからなるカプセル基材の表面が、順次陽イオン性コポリマー並びに陰イオン性コポリマーにて被覆されていることを特徴とする経口製剤用カプセル。
IPC (2件):
A61K 9/48 ,  A61K 47/32
FI (2件):
A61K 9/48 S ,  A61K 47/32 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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