特許
J-GLOBAL ID:200903056657771113

濁水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 佐藤 辰彦 ,  堀 進 ,  鷺 健志 ,  本間 賢一 ,  加賀谷 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-070201
公開番号(公開出願番号):特開2007-301550
出願日: 2007年03月19日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】工事現場等で発生する濁水を浄化処理する際に、所定の許容範囲外の水質の水が発生した場合であっても作業員による点検、調整を要することなく水を浄化処理し、水質の悪い水の外部への放流を確実に防止できる濁水処理装置を提供する。【解決手段】濁水を受け入れる原水槽2と、原水槽2から汲み出した濁水を処理する凝集沈殿槽等の処理部4と、処理部4を経由した水を受け入れる水質検知槽5とを備える。水質検知槽5で水質が検知され、水質が許容範囲内であれば返送ポンプ19は作動せず、上澄水は清水流路9を介して清水貯留槽6に移送される。水質が許容範囲外であれば、コントローラ25によって返送ポンプ19が作動され、水質検知槽5内の水が返送流路10と原水槽2とを介して処理部4に戻される。従って、水質の悪い水が清水貯留槽6に流入することがない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
濁水を受け入れる原水槽と、前記原水槽から汲み出した濁水を処理する処理部と、前記処理部を経由した水を受け入れ水質検知手段により水質を検知する水質検知槽と、前記水質検知槽を経由した水を受け入れて貯留する清水貯留槽と、前記水質検知槽の水を前記処理部に返送する返送手段と、前記返送手段の運転制御を行う制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記水質検知手段により検知された水質が所定の許容範囲外のときに前記返送手段を作動させ、前記水質検知槽から前記清水貯留槽への水の移送を停止させることを特徴とする濁水処理装置。
IPC (4件):
C02F 1/52 ,  C02F 1/00 ,  B01D 21/30 ,  B01D 21/32
FI (4件):
C02F1/52 B ,  C02F1/00 T ,  B01D21/30 K ,  B01D21/32
Fターム (9件):
4D015BA19 ,  4D015BA21 ,  4D015BB05 ,  4D015CA10 ,  4D015DA04 ,  4D015EA01 ,  4D015EA12 ,  4D015EA23 ,  4D015EA32
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 循環型給排水システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-348165   出願人:大成建設株式会社
  • 特許第2993372号公報
審査官引用 (2件)

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