特許
J-GLOBAL ID:200903056658418433

植物栽培システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-087768
公開番号(公開出願番号):特開平11-275965
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 栽培環境を制御するためのエネルギーコストを抑制すると共に、栽培空間における栽培環境及び二酸化炭素濃度を制御して栽培植物の生産性を向上する。【解決手段】 バイオマスガス発生装置10は醗酵タンク20内のバイオマス物質Bを腐敗醗酵させてバイオマス物質Bからメタンを発生させる。このメタンは改質器12により水素及び二酸化炭素へ改質され、燃料電池装置14へ供給される。環境制御装置18は、水素が供給された燃料電池装置14が発生する電気エネルギーと改質器12から排出された二酸化炭素を含む高温の排気ガスとを利用して植物栽培施設16内の温度,栽培植物Pへの人工光源96による光照射を制御すると共に、植物栽培施設16内の二酸化炭素濃度を調整する。
請求項(抜粋):
外部から区画された栽培空間を形成し、この栽培空間内において植物が栽培される植物栽培施設と、炭化水素又はアルコールを原料として水素及び二酸化炭素を発生する改質手段と、前記ガス発生手段により供給された水素を空気中の酸素と反応させて電気エネルギーと共に熱エネルギーを発生する燃料電池装置と、前記改質手段が発生した二酸化炭素を前記栽培空間内へ供給して空気中の二酸化炭素濃度を調整すると共に、前記燃料電池装置から供給された電気エネルギー及び熱エネルギーを用いて前記栽培空間における植物に対する栽培環境を制御する環境制御手段と、を有することを特徴とする植物栽培システム。
IPC (3件):
A01G 7/02 ,  A01G 9/24 ,  A01G 9/26
FI (3件):
A01G 7/02 ,  A01G 9/24 A ,  A01G 9/26 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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