特許
J-GLOBAL ID:200903056669084774

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-362176
公開番号(公開出願番号):特開2007-165195
出願日: 2005年12月15日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】 接続の信頼性を向上したコネクタを提供する。【解決手段】 ヘッダコンタクト4とソケットコンタクト6とに、互いに接触する接触部41,42,64,66を2組設けた。ヘッダコンタクト4において、ソケットコンタクト6の被係合凸部64aに係合して保持力を生じさせる係合凸部41aを第1の接触部41に設けるとともに、第2の接触部42に退避凹部42aを設けた。第2の接触部42,66の一方に付着していた異物は接続時に退避凹部42aに落とし込まれ第2の接触部42,66間に挟まることがないから、第2の接触部42,66間の接触が確保され、接続の信頼性が向上する。また、ヘッダコンタクト4において係合凸部41aと退避凹部42aとを互いに異なる接触部41,42に設けたので、1個の接触部41,42に係合凸部41aと退避凹部42aとの両方を設ける場合に比べて小型化が可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
絶縁材料からなるヘッダ本体、並びに、導電材料からなりヘッダ本体に保持された1乃至複数のヘッダコンタクトを有するヘッダと、絶縁材料からなりヘッダが挿抜される接続凹部が設けられたソケット本体、並びに、導電材料からなり接続凹部にヘッダが挿入された際に接続凹部の内側においてヘッダコンタクトに接触導通するようにソケット本体に保持された1乃至複数のソケットコンタクトを有するソケットとを備え、 ソケットコンタクトは、接続凹部へのヘッダの挿抜方向に交差する方向において互いに離間して設けられそれぞれヘッダコンタクトに接触する第1の接触部及び第2の接触部を有し、 ヘッダコンタクトは、接続凹部へのヘッダの挿抜方向に交差する向きの面でソケットコンタクトの第1の接触部に接触する第1の接触部と、接続凹部へのヘッダの挿抜方向に交差する向きの面でソケットコンタクトの第2の接触部に接触する第2の接触部とを有し、 ヘッダコンタクトとソケットコンタクトのうち一方の第1の接触部において他方の第1の接触部に接触する面には接続凹部へのヘッダの挿抜方向に交差する方向に弾性的に突出する被係合凸部が設けられるとともに、ヘッダコンタクトとソケットコンタクトのうち他方の第1の接触部には接続凹部にヘッダが挿入される際に被係合凸部を乗り越える係合凸部が設けられ、 ヘッダコンタクトとソケットコンタクトとのうち一方の第2の接触部において他方の第2の接触部に接触する面には退避凹部が設けられ、 退避凹部が設けられた一方の第2の接触部に対し、他方の第2の接触部は、退避凹部の内面との間に隙間を空けて接触することを特徴とするコネクタ。
IPC (1件):
H01R 12/16
FI (1件):
H01R23/68 303D
Fターム (11件):
5E023AA04 ,  5E023AA16 ,  5E023BB02 ,  5E023CC02 ,  5E023CC22 ,  5E023CC26 ,  5E023DD22 ,  5E023EE08 ,  5E023EE09 ,  5E023HH08 ,  5E023HH09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-214319   出願人:松下電工株式会社
審査官引用 (2件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-214319   出願人:松下電工株式会社
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-268459   出願人:松下電工株式会社

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