特許
J-GLOBAL ID:200903056674008490
電気化学発光素子及び電気化学発光装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-262473
公開番号(公開出願番号):特開2008-084664
出願日: 2006年09月27日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】応答速度が速く、駆動電圧が低く、発光強度が大きく、かつ、発光寿命が長く、信頼性が高い電気化学発光素子、及び電気化学発光装置を提供すること。【解決手段】電気化学発光素子10を、主として、対向電極2および4と、これらの電極間に配置された電解質層3とで構成する。電解質層3として[Ru(bpy)3](PF6)2などの発光物質を溶解させた溶液を用いる。本発明では、溶媒として下記一般式〔但し、R1及びR2は、炭素数1以上の炭化水素基で、水素原子が置換されていても、置換されていなくてもよく、X-は第四級アンモニウムイオンと対をなす陰イオンである。〕で表される脂環式第四級アンモニウム化合物からなるイオン液体を用いる。電極2および4は、FTOなどの透明導電層で構成するが、一方の電極上に酸化チタンなどのポーラス電極を形成するのがよい。また、対向電極間に方形波の交流駆動電圧を印加するのがよい。【選択図】なし
請求項(抜粋):
対向電極間に電解質層が配置され、前記電解質層に含まれる化学種が前記対向電極において酸化されて生成した酸化種と、前記電解質層に含まれる、前記化学種と同種又は別種の化学種が前記対向電極において還元されて生成した還元種との反応によって発光する電気化学発光素子において、
前記電解質層を構成する溶媒として、脂環式第四級アンモニウム化合物からなるイオ ン液体が含まれている
ことを特徴とする、電気化学発光素子。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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電気化学発光素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-112472
出願人:ハリソン東芝ライティング株式会社
審査官引用 (4件)
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発光素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-025845
出願人:株式会社東芝
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発光素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-297536
出願人:三洋電機株式会社
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電気化学発光素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-112472
出願人:ハリソン東芝ライティング株式会社
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