特許
J-GLOBAL ID:200903056674324589

多段中継方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-339924
公開番号(公開出願番号):特開平8-186528
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】多段中継方式における無線局のルーティングの課題を解決する。【構成】移動局はテーブルから第1候補の中継局Rijを選択し発呼する。移動局がN回再送しても第1候補の中継動作が傍受できない場合は第2候補以下の中継局を選択し、再発呼を行う。S1で移動局Mからメッセージを受信した中継局Rijは、S2でテーブル上の第k候補の中継局を検索し、S3で選択した中継局に発呼を行い、S4で受信の有無をテストする。第K候補に受信された場合は中継局Rijの動作を終了し、受信されない場合はS5で発呼カウンタに1を加え、S6でその値と所定値とを比較する。比較結果が異なる場合はS3に戻り、等しい場合は第(k+1)候補に変更し、発呼カウンタをクリアしてS3〜S7を繰返す。
請求項(抜粋):
一つの移動局と、複数の中継局と、基地局とから構成される中継システムにおいて、下記ステップ(1)ないし(4)を含むことを特徴とする多段中継方式。(1) 移動局からメッセージを受信した中継局が中継すべき複数の中継相手局候補情報を検索する。(2) 前記中継局が、上記検索により得られた第k候補の中継局に対して発呼し、該第k候補の中継局が該中継局からのメッセージを受信したか否かをテストする。(3) 上記テストの結果第k候補によって受信された場合は前記中継局の動作を終了し、受信されていない場合には該中継局の発呼数を調べる。(4) 前記中継局の発呼数が所定値より小さい場合には上記(2)に戻り、発呼数が所定値と等しいか大きい場合には発呼対象局を第k候補から第(k+1)候補の中継局に変更し、上記(1)〜(4)を繰返す。但し、kは自然数であり1〜Nの値をとる。
IPC (2件):
H04B 7/14 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04B 7/26 J ,  H04B 7/26 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ルーテイング方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-275990   出願人:北海道日本電気ソフトウエア株式会社
  • 特開平3-280753
  • 特開平3-280753

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