特許
J-GLOBAL ID:200903056693823073
使い捨て吸収性物品
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
植木 久一
, 菅河 忠志
, 二口 治
, 伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-134331
公開番号(公開出願番号):特開2007-301238
出願日: 2006年05月12日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】軟便等の拡がりを抑えた吸収性物品を発明したところ、サイド立体ギャザーを備えた吸収性物品の場合、外に向かうようにしてサイド立体ギャザーが倒れてしまう虞があることが分かった。そこで本発明は、サイド立体ギャザーの立ち上がりを損なわず、且つ軟便等の拡がりを抑えることのできる吸収性物品を提供することにある。【解決手段】肌側シート部材42とサイド立体ギャザー(サイドシート22)が、使い捨ておむつ40の長手方向に沿って側縁部分15aで接着される。肌側シート部材42は不織布12,13と、伸張状態で交差方向に接着された糸状弾性部材41とを備える。弾性部材41の収縮により不織布12,13面に多数の山谷が散在して形成される。側縁部分15aから離間した位置で、弾性部材41が切断されている。また不織布にスリット44が形成されている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
吸収体を非透液性のバックシートと透液性肌側シート部材で挟み、長手方向に沿ったサイド立体ギャザーを備えた吸収性物品であり、
前記サイド立体ギャザーの立ち上がり基部が、吸収性物品の長手方向に沿って前記肌側シート部材と接着され、
前記肌側シート部材は、
不織布と、
これに伸張状態で接着され、互いに交差する方向に配された複数本の弾性部材を備え、
該弾性部材の収縮により、前記不織布面に多数の山谷を散在させたものであり、
該弾性部材が、前記サイド立体ギャザーと前記肌側シート部材との接着部分から離間した領域であってお尻回りを中心とした後方部分に配置されたものであり、
前記接着部分より内側であって前記弾性部材の配置位置までの間で、前記不織布にスリットが形成されたものであることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
IPC (4件):
A61F 13/49
, A61F 13/511
, A61F 13/15
, A61F 13/494
FI (2件):
A41B13/02 E
, A41B13/02 K
Fターム (17件):
3B200AA01
, 3B200BA04
, 3B200BA12
, 3B200BB03
, 3B200BB11
, 3B200BB20
, 3B200CA02
, 3B200CA08
, 3B200CA09
, 3B200DA03
, 3B200DA10
, 3B200DA11
, 3B200DC01
, 3B200DC02
, 3B200DC05
, 3B200DC06
, 3B200DC09
引用特許:
出願人引用 (3件)
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表面構造体を有する吸収性物品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-081966
出願人:ユニ・チャーム株式会社
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吸収性物品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-354404
出願人:ユニ・チャーム株式会社
-
使い捨て吸収性物品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-362958
出願人:白十字株式会社
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