特許
J-GLOBAL ID:200903056698844672

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-308949
公開番号(公開出願番号):特開2003-112512
出願日: 2001年10月04日
公開日(公表日): 2003年04月15日
要約:
【要約】【課題】 学習モード以外のモードから学習モードに切り替える際の無駄な操作を防ぐことにより、安全運転に大きく寄与することのできるオートエアコン装置を提供する。【解決手段】 学習モード以外のモードから学習スイッチ31を長押しして学習モードに戻される時に、オートスイッチ33を押すことなく、空調制御モードが現在の学習パターンにジャンプする。これにより、過去の手動操作に応じたブロワ電圧特性の学習変更の結果を反映したい時、従来のようにオートスイッチを押す必要がなくなり、乗員の煩わしさを解消することができる。また、学習される乗員の手動操作は、常に最新の学習結果に対して行われることになり、乗員による無駄な手動操作を防止することができるので、車両を運転している際に車両の前方への注意がおろそかになることはない。
請求項(抜粋):
(a)車室内の空調状態を調節する空調手段と、(b)この空調手段の制御特性を記憶する制御特性記憶手段と、(c)この制御特性記憶手段に記憶されている前記制御特性に応じて前記空調手段を自動制御する自動制御手段と、(d)ユーザーが前記空調手段を手動操作または手動設定する手動設定手段と、(e)前記空調手段が前記制御特性に応じて自動制御されている時、前記ユーザーが前記空調手段を手動操作または手動設定した場合に、前記ユーザーの手動操作または手動設定による空調制御量を記憶し、且つ前記ユーザーの手動操作または手動設定を以後の空調制御に反映するために、前記空調制御量に応じて前記制御特性を学習変更する制御特性変更手段とを備え、前記自動制御手段は、前記手動操作または手動設定を以後の空調制御に反映する学習制御モードと前記学習制御モード以外のモードとを切り替える学習モード切替手段を有し、前記学習制御モードに切り替わった時には、現在の前記空調手段の空調制御量を、過去の前記ユーザーの手動操作または手動設定が反映された空調制御量に切り替えることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00
FI (2件):
B60H 1/00 101 Q ,  B60H 1/00 101 D
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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