特許
J-GLOBAL ID:200903056698935805

光学走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津軽 進 ,  宮崎 昭彦 ,  笛田 秀仙
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-506709
公開番号(公開出願番号):特表2006-520982
出願日: 2004年03月15日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
情報層を有する光記録担体を走査するための光学走査装置である。主ビームと同軸的な補助ビームに関して環状のスポット形状を形成するような位相プロファイルを発生する位相変調エレメント(40,140)を用いたクロストーク打ち消しが提供される。上記位相プロファイルは、当該ビーム部分の光軸の廻りで測定される方位角と共に変化する。更に、2つのサイドビームを発生するために格子エレメント(6,106)が設けられる。これらサイドビーム及び上記補助ビームの各々は、上記主ビームのスポットと共に情報層上の対応するスポットに収束される。主ビーム、2つのサイドビーム及び補助ビームの各々における情報信号を検出するために放射検出器部(25,125)が設けられる一方、信号処理部(41,42,43,44,46,47,49)が、各情報信号間でクロストーク打ち消しを実行して出力情報信号を発生する。本発明は、大幅に改善されたクロストーク打ち消し性能を提供することが可能な4チャンネルクロストーク打ち消し構成を提供する。
請求項(抜粋):
情報層を有する光記録担体を走査する光学走査装置において、該光学走査装置が、 主放射ビーム、補助放射ビーム及び少なくとも1つのサイド放射ビームを発生する放射源部と、 前記放射源部と前記情報層との間に配置されて、前記主放射ビーム、前記補助放射ビーム及び前記少なくとも1つのサイド放射ビームを前記情報層上の各スポットに収束させるレンズ系と、 前記主放射ビーム、前記少なくとも1つのサイド放射ビーム及び前記補助放射ビームにおける情報信号を検出する放射検出器部と 前記主放射ビーム、前記少なくとも1つのサイド放射ビーム及び前記補助放射ビームの各々において検出された前記情報信号を用いてクロストーク打ち消しを実行し、出力情報信号を発生する信号処理部と、 を有し、前記装置は前記主放射ビームのスポットと前記補助放射ビームのスポットとが実質的に同軸的となるように構成され、前記少なくとも1つのサイド放射ビームのスポットは前記主放射ビームのスポットに対して変位され、前記補助放射ビームのスポットは前記主放射ビームのスポットの強度プロファイルとは異なる半径方向強度プロファイルを有することを特徴とする光学走査装置。
IPC (1件):
G11B 7/135
FI (1件):
G11B7/135 Z
Fターム (10件):
5D789AA14 ,  5D789BA01 ,  5D789BB13 ,  5D789EB14 ,  5D789EC44 ,  5D789FA08 ,  5D789FA11 ,  5D789JA22 ,  5D789JA25 ,  5D789JA27
引用特許:
審査官引用 (2件)

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