特許
J-GLOBAL ID:200903056705869961

バイオセンサ用セル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 欣一 ,  吉岡 正志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-372166
公開番号(公開出願番号):特開2004-205263
出願日: 2002年12月24日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】試料測定時及び測定後の処理工程において取り扱い上の制約を軽減できるバイオセンサ用セルを提供する。【解決手段】バイオセンサ用セル1の試料室5aの底面及び液洩れ貯留室5bの天井面として用いられる水晶振動板(TSMデバイス)4の両端を挟むステー3a、3b内に、それぞれねじ孔7a、7bを上下方向に穿通し、台座8から立設してそれぞれ電極9a、9bに連なる複数の支持ばね6a、6bを、それぞれ水晶振動板4の下側の表面に取付けて水晶振動板4を支持し、水晶振動板4とステー3a、3bと台座8とにより圧電素子ユニットを構成して、ステー3a、3bのねじ孔7a、7bでの螺合調整により、圧電素子ユニットをセル1本体から取り外し可能とした。このとき、TSMデバイスとして用いた水晶振動板4の替りに、APMデバイス、FPWデバイス及びSAWデバイスなどの板状圧電素子を用いることが可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
板状圧電素子の上下両表面のうち、上側の表面を試料室の底面として用いると共に、下側の表面を液洩れ貯留室の天井面として用いるバイオセンサ用セルにおいて、それぞれ上下方向に穿通したねじ孔を有する一対のステー部材で前記圧電素子の両側面を挟むことにより、前記貯留室の両側壁を形成し、前記貯留室底面から立設して電極に連なる複数のばね構造を、それぞれ前記下側の表面に取り付けて前記圧電素子を支持させ、前記圧電素子と前記両ステー部材と前記貯留室底面とにより圧電素子ユニットを構成して、前記ステー部材のねじ孔での螺合調整により、前記圧電素子ユニットを前記セルから取り外し可能に設けることを特徴とするバイオセンサ用セル。
IPC (3件):
G01N5/02 ,  G01N29/02 ,  G01N33/543
FI (3件):
G01N5/02 A ,  G01N29/02 ,  G01N33/543 593
Fターム (6件):
2G047BC02 ,  2G047BC04 ,  2G047BC15 ,  2G047CA01 ,  2G047GB11 ,  2G047GB38
引用特許:
審査官引用 (3件)

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