特許
J-GLOBAL ID:200903056715538670

ブラシレスモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-159279
公開番号(公開出願番号):特開平11-356024
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】ロータとともに回転するセンサマグネットを検出してロータの回転角度を検出する磁気検出素子を備えたブラシレスモータにおいて、モータの小型化を妨げることなく、磁気検出素子が駆動電流によって生じる磁界の悪影響を受け難くし得るブラシレスモータを提供する。【解決手段】回路基板13上において、各駆動電流が流れる給電用端子Tu,Tv,Twが配置された第1の領域A1と、磁気検出素子としての各ホール素子17u,17v,17wが配置された第2の領域A2とが互いに干渉しないように周方向において分離される。
請求項(抜粋):
ステータ(2)に複数相の励磁コイル(5u,5v,5w)を設けるとともにロータ(6)を回転可能に支持し、前記ロータ(6)にセンサマグネット(12)を一体回転可能に取着し、前記センサマグネット(12)による磁界の変化を検出して前記ロータ(6)の回転角度を検出する複数の磁気検出素子(17u,17v,17w)を前記センサマグネット(12)の近傍位置の回路基板(13)上に配設し、前記回路基板(13)と前記各相の励磁コイルと(5u,5v,5w)を電気的に接続する端子(Tu,Tv,Tw)を配設し、前記各相の励磁コイル(5u,5v,5w)に対応した駆動電流を前記端子(Tu,Tv,Tw)を介して該励磁コイル(5u,5v,5w)に供給して前記ロータ(6)を回転駆動するとともに、前記磁気検出素子(17u,17v,17w)による前記ロータ(6)の回転角度の検出に基づいて前記各駆動電流を制御するブラシレスモータにおいて、前記回路基板(13)上の前記各駆動電流が流れる端子(Tu,Tv,Tw)が配置された第1の領域(A1)と、前記各磁気検出素子(17u,17v,17w)が配置された第2の領域(A2)とが互いに干渉しないように周方向において分離したことを特徴とするブラシレスモータ。
引用特許:
審査官引用 (12件)
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