特許
J-GLOBAL ID:200903056729888126
画像撮像装置およびノイズ除去方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
杉浦 正知
, 杉浦 拓真
, 森 幸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-191347
公開番号(公開出願番号):特開2006-014164
出願日: 2004年06月29日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 画質の劣化をできるだけ押さえながら、効果的にノイズ除去を行う画像撮像装置およびノイズ除去方法を提供する。 【解決手段】 特徴検出回路7は、静止画または動画の1画面を構成する画像信号から、対象画素とその対象画素の周囲7つの画素を含む画素群の画素データを入力し、周波数特性の異なる複数のHPFで画素群のフィルタリングを行う。特徴算出回路8は、HPFの出力結果から、その画素群の画像に関する平坦度を算出する。その後、フィルタ係数決定回路9は、平坦度が、その画素群の画像について起伏が小さいことを示す場合には、カットオフ周波数の下限が低域に設定され、起伏が大きいことを示す場合には、カットオフ周波数の下限が高域に設定されるようにフィルタ係数を決定する。こうして決定されたフィルタ係数は、ノイズ低減回路11のLPFのフィルタ係数として用いられ、そこで、対象画素のフィルタリングが行われる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
静止画または動画の1画面を構成するディジタル画像信号内の、対象画素および前記対象画素の近傍の画素からなる画素群の画素データについて、それぞれ異なる周波数特性を有する複数のハイパスフィルタによりハイパスフィルタ処理を実行する第1フィルタリング手段と、 前記ハイパスフィルタの出力と所定のしきい値とをそれぞれ比較し、その比較結果に基づいて、前記対象画素を中心とする前記画素群の画像の起伏の度合いを表す平坦度を算出する算出手段と、 前記平坦度に基づいて、適応的に前記対象画素に対するローパスフィルタ処理を実行する第2フィルタリング手段とを有することを特徴とする画像撮像装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5C021PA18
, 5C021PA33
, 5C021PA34
, 5C021PA53
, 5C021PA89
, 5C021RB08
, 5C021YA01
, 5C122EA22
, 5C122FH23
引用特許:
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