特許
J-GLOBAL ID:200903056730284021

ループコントローラの設置方法およびループコントローラの設置位置決定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-151082
公開番号(公開出願番号):特開2007-325379
出願日: 2006年05月31日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】電力系統におけるループコントローラの設置費用を最小化する。【解決手段】電力系統での種々の運用制約や電力品質要求を満たすことを条件とし、かつ、設置の際に要する固定費と必要な容量に比例して増加する変動費からなるループコントローラの設置費用が最小となるように、ループコントローラを電力系統のどの位置に、どの容量で、合計何台設置すればよいかを求める。この際、設置費用の最小化を目的関数とし、発電所や変電所などの電気設備での潮流及び電圧の上下限制約、当該電気設備の間の変圧器や送電線での電流の上限制約等の種々の制約を制約条件とするループコントローラの設置位置に関する数理計画問題を、線形近似法に適用し、最適解を求める。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電力系統において予め設定される制約を満たし、かつ、設置に際して必要となる固定費及び必要となる容量により変動する変動費からなるループコントローラの設置費用を最小化する前記ループコントローラの設置位置及び容量を、線形近似法により前記固定費及び前記変動費を有する本来の前記ループコントローラの設置費用を前記変動費のみにより表して、該設置費用の最小化を目的関数とし、少なくとも前記電力系統での潮流制約、電圧の上下限制約及び電流の上限制約を制約条件とするループコントローラの設置位置の決定についての数理計画問題を解き、該数理計画問題の解に基づいて前記設置費用の更新を行う処理を繰り返すことにより決定することを特徴とするループコントローラの設置方法。
IPC (1件):
H02J 3/00
FI (1件):
H02J3/00 Z
Fターム (4件):
5G066AA02 ,  5G066AA03 ,  5G066AA04 ,  5G066AE09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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