特許
J-GLOBAL ID:200903056734134580
ポリプロピレン系樹脂組成物およびそれからなる成形体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
古谷 聡
, 溝部 孝彦
, 持田 信二
, 義経 和昌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-097515
公開番号(公開出願番号):特開2008-255190
出願日: 2007年04月03日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】発泡セルが均一な成形体を得ることができるポリプロピレン系樹脂組成物を提供する。【解決手段】 プロピレン重合体(A)50〜90重量%と、下記のオレフィン系重合体(B)5〜20重量%と、下記のエチレン-α-オレフィン共重合体(C)5〜30重量%とを含有し、230°C、2.16kg荷重でのメルトインデックスが40〜200g/10分である発泡成形用ポリプロピレン系樹脂組成物(ただし、(A)と(B)と(C)の合計を100重量%とする)。オレフィン系重合体(B)は、プロピレン-エチレン-α-オレフィン共重合体(b1)25〜100重量%と、プロピレン単独重合体(b2)およびプロピレン-エチレン共重合体(b3)からなる群から選ばれる少なくとも1種のプロピレン重合体(b4)0〜75重量%からなる混合物100重量部を、(b1)と(b4)の混合物100重量部に対して0.001〜20重量部の有機過酸化物(b5)の存在下で熱処理して得られるオレフィン系重合体であり、230°C、2.16kg荷重でのメルトインデックスが10〜100g/10分である。(b1)のα-オレフィンの炭素数4〜20であり、分子量分布が1〜4であり、融解熱量が30J/g以下である。エチレン-α-オレフィン共重合体(C)は、α-オレフィンの炭素数が4〜20であり、密度が0.85〜0.89g/cm3のエチレン-α-オレフィン共重合体である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
プロピレン単独重合体(A-1)およびプロピレン-エチレン共重合体(A-2)からなる群から選ばれる少なくとも1種のプロピレン重合体(A)50〜90重量%と、
下記のオレフィン系重合体(B)5〜20重量%と、
下記のエチレン-α-オレフィン共重合体(C)5〜30重量%とを含有し、
230°C、2.16kg荷重でのメルトインデックスが40〜200g/10分である発泡成形用ポリプロピレン系樹脂組成物(ただし、(A)と(B)と(C)の合計を100重量%とする)。
オレフィン系重合体(B)は、プロピレン-エチレン-α-オレフィン共重合体(b1)25〜100重量%と、プロピレン単独重合体(b2)およびプロピレン-エチレン共重合体(b3)からなる群から選ばれる少なくとも1種のプロピレン重合体(b4)0〜75重量%からなる混合物100重量部を、(b1)と(b4)の混合物100重量部に対して0.001〜20重量部の有機過酸化物(b5)の存在下で熱処理して得られるオレフィン系重合体であり、230°C、2.16kg荷重でのメルトインデックスが10〜100g/10分である。(b1)のα-オレフィンの炭素数4〜20であり、分子量分布が1〜4であり、融解熱量が30J/g以下である。
エチレン-α-オレフィン共重合体(C)は、α-オレフィンの炭素数が4〜20であり、密度が0.85〜0.89g/cm3のエチレン-α-オレフィン共重合体である。
IPC (3件):
C08L 23/10
, C08L 23/04
, C08J 9/04
FI (4件):
C08L23/10
, C08L23/04
, C08J9/04 101
, C08J9/04
Fターム (18件):
4F074AA17A
, 4F074AA24A
, 4F074AA24B
, 4F074AC02
, 4F074AC23
, 4F074AC26
, 4F074AC30
, 4F074AC32
, 4F074AC34
, 4F074AG01
, 4F074BA32
, 4F074BB02
, 4F074CA26
, 4J002BB05Y
, 4J002BB12W
, 4J002BB14X
, 4J002BP02W
, 4J002DJ046
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (7件)
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