特許
J-GLOBAL ID:200903056734144828

感熱ヒューズアダプター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-030783
公開番号(公開出願番号):特開2004-236944
出願日: 2003年02月07日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【技術課題】感熱ヒューズアダプターにおいて、組立を簡単にすると共に確実に作動し、圧損を抑えることができ、製作コストの低減を可能にする。【解決手段】アダプター本体21のガス流路22内に保持フレーム27を用いて遮断弁32を下向きに取り付けると共にこの遮断弁32を保持ピン36とハンダ部材39を用いて保持フレーム27に固定しておく。火災が発生すると、ハンダ部39が溶解して遮断弁32は保持ピン36にガイドされながら自重で落し、弁シート23に密着してガスを遮断する。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
内部にガス流路を貫通して形成し、且つ前記ガス流路の入口側の内壁面に遮断弁保持フレーム固定溝を形成すると共にこの固定溝の下流側に逆ハの字状の弁シートを形成して成るアタッチメント本体と、 前記固定溝内に嵌合自在の嵌合部を左右のサイドフレームの上端に形成すると共に下端を水平フレームで一体に連結し、この水平フレームの中央に雌ねじ穴を設けた上向きコの字形状の遮断弁保持フレームと、 球形の弁本体の上部中央に前記保持フレームの水平フレーム側を挿入するためのフレーム取付溝を形成すると共にこのフレーム取付溝の底部中央に保持ピンガイド穴を垂直に形成し、且つこの保持ピンガイド穴の中心線上であって、弁本体の外周面から下向きに、フレーム取付溝の幅よりも大径のハンダ部材螺合用雌ねじ穴を形成して成る遮断弁と、 前記保持フレーム側の水平フレームに設けた雌ねじ穴内に下方から螺合自在の雄ねじを上部に形成し、下部に前記保持ピンガイド穴内にスライド自在に嵌合するピン軸を形成して成る遮断弁保持ピンと、 外周面に前記遮断弁のハンダ部材螺合用雌ねじ穴に螺合する雄ねじを形成して成るハンダ部材とから成り、 前記保持ピンの雄ねじ側を前記水平フレームの雌ねじ穴内に下方からねじ込んで上端を水平フレーム上に突出させたのち、遮断弁の保持ピンガイド穴内に保持ピンのピン軸部分を上方から挿入すると共に、遮断弁のハンダ部材螺合用雌ねじ穴内にハンダ部材を保持ピンの上端に接するまで螺入することにより遮断弁を保持フレーム固定し、火災発生時にハンダ部材が溶解すると遮断弁が解放されて保持ピンにガイドされながらその自重で垂直に落下し、弁シートに密着してガスの流れを遮断する感熱ヒューズアダプター。
IPC (6件):
A62C2/04 ,  A62C2/24 ,  F16K17/38 ,  F23N5/24 ,  G01F1/00 ,  G01F3/22
FI (6件):
A62C2/04 B ,  A62C2/24 ,  F16K17/38 A ,  F23N5/24 101Z ,  G01F1/00 T ,  G01F3/22 B
Fターム (13件):
2F030CC13 ,  2F030CF05 ,  3H061AA08 ,  3H061BB03 ,  3H061CC06 ,  3H061CC12 ,  3H061CC19 ,  3H061DD03 ,  3H061EA32 ,  3H061EC02 ,  3H061GG05 ,  3H061GG12 ,  3H061GG19
引用特許:
出願人引用 (5件)
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