特許
J-GLOBAL ID:200903056736729297

PCカードコネクタのエジェクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184777
公開番号(公開出願番号):特開平10-032041
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 PCカードに抜去力と抜去ストロークをバランスよく与えることができるPCカードコネクタのエジェクタ装置を得る。【解決手段】 エジェクトレバーの中間部分に二つの回動支点部及びプラグコネクタに、この二つの回動支点部に対応させてそれぞれ設けられた二つの支点受座を備えている。そして、このエジェクトレバーの二つの回動支点部とプラグコネクタの二つの支点受座とは、PCカードを挿脱フレームに挿入してプラグコネクタに接続した挿入状態においてエジェクト釦を押圧操作する初期押圧操作では、エジェクトレバーの着力部から離れた側の回動支点部と支点受座を中心に押圧部がPCカードを挿脱フレームから押し出す方向に回動操作され、終期押圧操作では、エジェクトレバーの着力部に近い側の回動支点部と支点受座を中心に同方向に回動操作されるように設けられている。
請求項(抜粋):
一端面にコンタクト孔群を有するPCカードを挿脱する挿脱フレーム;この挿脱フレームの一端部に一体に設けられた、PCカードの上記コンタクト孔群と接続されるプラグコネクタ;上記挿脱フレームに押圧操作可能に支持されたエジェクト釦;一端部にこのエジェクト釦と連動する着力部を備え、他端部に挿脱フレームに挿入された上記PCカードと係合する押圧部を備えたエジェクトレバー;このエジェクトレバーの中間部分に上記着力部からの距離を異ならせて形成された二つの回動支点部;及び上記プラグコネクタに、この二つの回動支点部に対応させてそれぞれ設けられた二つの支点受座;を備え、このエジェクトレバーの二つの回動支点部とプラグコネクタの二つの支点受座とは、PCカードを挿脱フレームに挿入してプラグコネクタに接続した挿入状態においてエジェクト釦を押圧操作する初期押圧操作では、エジェクトレバーの上記着力部から離れた側の回動支点部と支点受座を中心に上記押圧部がPCカードを挿脱フレームから押し出す方向に回動操作され、終期押圧操作では、エジェクトレバーの上記着力部に近い側の回動支点部と支点受座を中心に同方向に回動操作されるように設けられていることを特徴とするPCカードコネクタのエジェクタ装置。
IPC (2件):
H01R 13/633 ,  G06K 17/00
FI (2件):
H01R 13/633 ,  G06K 17/00 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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