特許
J-GLOBAL ID:200903056738242042
医療支援システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
吉田 茂明
, 吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-294510
公開番号(公開出願番号):特開2005-063269
出願日: 2003年08月18日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 医療の現場で実際に発生するインシデントを考慮して、医療従事者に略リアルタイムにインシデント防止のための情報を提供する。【解決手段】 医療支援システム1は、データストア210に格納されたケアフローデータ群からナースごとのケア指示を生成して、携帯情報端末40へ送信する。ケア指示には、エクゼキュートコンポジション部290で生成されたインシデント防止のための警告が付加される。また、インシデントレポート生成部220は、携帯情報端末40から入力された情報を利用してインシデントレポートIRPを生成する。医療支援システム1では、インシデントレポートIRPが追加されるとKSDモデル302が更新される。さらに、警告生成に利用されるインシデントクエリ構造モデル291、データ構造モデル212およびトランスレータ240のデータ構造変換特性はKSDモデル302を反映したものに更新される。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
医療支援システムであって、
医療従事者によって実際に実行された実行済医療行為に関する実行済医療行為情報と、前記実行済医療行為によって実際に発生したインシデント事例に関するインシデント事例情報とを含むインシデント報告を取得する手段と、
前記インシデント報告をインシデントデータ群として格納するデータストアと、
所定の生成規則に基づいて、医療行為に関する医療行為情報から、前記医療行為に対応したインシデント防止情報を生成するインシデント防止情報生成手段と、
前記実行済医療行為情報と前記インシデント事例情報とを結ぶ論理経路を解析する論理解析手段と、
医療行為とインシデントとの関係を前記インシデントデータ群の具体的データ内容とは独立して表現した論理モデルを保持する論理モデル保持手段と、
前記論理モデルに基づいて前記生成規則を更新する生成規則更新手段と、
を備え、
前記インシデント報告が新たに取得されるごとに、前記論理解析手段が、当該新たなインシデント報告と、既に蓄積されている過去のインシデント報告とのうち少なくとも前者に対応する論理経路の解析を行うことによって、
前記インシデントデータ群の具体的内容と、
前記インシデントデータ群のデータ構造と、
前記生成論理と、
前記論理モデルと、
のうちのひとつ以上を更新することを特徴とする医療支援システム。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F17/60 126A
, G06F17/60 506
, A61G12/00 Z
Fターム (2件):
引用特許: