特許

J-GLOBAL ID：200903056741981867

ビスフェノールAに特異的に吸着し得るアプタマーおよびその取得法

発明者： 岡田 圭策 ,  千田 修治 ,  小林 昭雄 ,  福崎 英一郎 ,  柳原 格 ,  中西 豪
出願人/特許権者： 日東電工株式会社
代理人 (1件)： 高島 一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-195379
公開番号（公開出願番号）：特開2003-116583
出願日： 2002年07月04日
公開日（公表日）： 2003年04月22日
要約：

【要約】【課題】 内分泌撹乱物質の疑いが持たれているビスフェノールAを標的分子として認識して特異的に吸着し得る新規アフィニティーリガンド、すなわちアプタマーを取得する方法およびアプタマーを提供する。【解決手段】 ビスフェノールAを固定化したアフィニティーカラムを用いたアフィニティークロマトグラフィーを利用したインビトロセレクション法によってビスフェノールAに特異的に吸着し得るアプタマーを取得する方法であって、両性有機溶媒を含有する拮抗溶出用緩衝液を用いて、上記アフィニティークロマトグラフィーにおける溶出処理を行うことを特徴とする方法、およびそれによって得られたアプタマーである一本鎖核酸分子

請求項（抜粋）：

ビスフェノールAを固定化した担体を用いるアフィニティークロマトグラフィーを利用したインビトロセレクション法によってビスフェノールAに特異的に吸着し得るアプタマーを取得する方法であって、両性有機溶媒を含有する拮抗溶出用緩衝液を用いて、上記アフィニティークロマトグラフィーにおける溶出処理を行うことを特徴とする方法。

IPC (3件)：

C12N 15/09 ZNA ,  B01D 15/08 ,  B01J 20/22

FI (3件)：

B01D 15/08 ,  B01J 20/22 D ,  C12N 15/00 ZNA A

Fターム (14件)：

4B024AA11 ,  4B024CA05 ,  4B024HA14 ,  4D017AA09 ,  4D017BA07 ,  4D017CA14 ,  4D017DA03 ,  4D017DB02 ,  4G066AB03B ,  4G066AB06B ,  4G066CA54 ,  4G066EA02 ,  4G066GA11 ,  4G066GA35

引用特許：

出願人引用 (1件)

• アプタマー自動製造装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-237538   出願人：科学技術振興事業団

審査官引用 (1件)

• アプタマー自動製造装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-237538   出願人：科学技術振興事業団

引用文献：

出願人引用 (4件)

• 岩波 理化学辞典, 1998, 第5版, p.1106
• Nucleic Acids Research, 1996, vol.24, p.1029-1036
• 遺伝子工学キーワードブック, 1996, 初版, p.17
• Nucleic Acids Symposium Series, 2000, No.44, p.219-220