特許
J-GLOBAL ID:200903056748946617

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-105853
公開番号(公開出願番号):特開平8-296531
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 霧化性能、加工性及び噴射動作の応答性を共に向上させる。【構成】 バルブボディ34内の下部に筒状のスワーラ37を圧入固定し、このスワーラ37の内径のニードル貫通孔38にニードルバルブ35を上下方向に摺動可能に貫通させている。スワーラ37の外周に、燃料を下方へ導入する燃料導入溝39を形成すると共に、スワーラ37の下端内周側に円環状のスワール室40を形成し、燃料導入溝39からスワール室40へ接線方向からスワール孔41によって燃料を流入させることで、スワール室40内で燃料を旋回させる。ニードルバルブ35が当接する弁座部42の下流側に形成された燃料噴射室43は、内側面をテーパ状に形成すると共に、底面を球状凹面に形成している。この燃料噴射室43の底面中心から噴射孔44を外部に貫通するように形成し、噴射孔44の出口側に、該噴射孔44に対して直角に平面部45を形成する。
請求項(抜粋):
燃料が供給されるバルブボディに収納されたニードルバルブと、前記バルブボディ内に嵌着され、前記ニードルバルブが摺動自在に貫通するニードル貫通孔を有すると共に前記バルブボディ内を流れる燃料に旋回流を与えるスワーラと、前記バルブボディ内における前記ニードルバルブの弁座部の下流側に前記燃料の旋回流を導入するように形成され、底面が球状凹面となる燃料噴射室と、前記バルブボディに前記燃料噴射室の底面中心から外部に貫通するように形成された噴射孔と、前記バルブボディにおける前記噴射孔の出口側に該噴射孔に対して直角に形成された平面部とを備えたことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 61/18 310 ,  F02M 61/18 350
FI (2件):
F02M 61/18 310 B ,  F02M 61/18 350 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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