特許
J-GLOBAL ID:200903056749668955
静磁場発生装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-165317
公開番号(公開出願番号):特開平9-322888
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】広い開口を有することで被検者に開放感を与え、また術者には被検者へのアクセスを容易にすると共に、磁場漏洩が少なく、かつ磁場均一度の良い静磁場を発生させる磁気共鳴イメ-ジング装置用静磁場発生装置を提供することを目的とする。【解決手段】静磁場発生源となるコイル(1)を収容する容器(2)が撮影空間(8)を挾んで対向して配置され、その容器(2)の上下面に近接して板状の鉄材(3)が配置され、板状の鉄材(3)は外周部において接触する柱状の鉄材(5)によって支持される。板状の鉄材(3)と柱状の鉄材(5)の接触部分の周辺に補助の鉄材(4)が取り付けられる。コイル(1)と板状の鉄材(3)と柱状の鉄材(5)とで磁気回路を構成し、補助の鉄材(4)が板状の鉄材(3)と柱状の鉄材(5)の接触部分の磁路を拡大している。外部の漏洩磁場を低減し、撮影空間の磁場均一度を向上する。
請求項(抜粋):
有限の領域に第1の方向に向かう均一磁場を発生させるための電流を流す静磁場発生源と、該静磁場発生源を支持する支持手段と、前記静磁場発生源と前記支持手段を収容する容器とを具備する静磁場発生装置において、前記均一磁場領域を挾んで前記第1の方向に沿ってほぼ等距離に対向して配置された1対の前記静磁場発生源と、前記容器の前記第1の方向の外側面に近接して配置された1対の板状強磁性体と、該板状強磁性体の外周の一部に接触しかつ、これを支持し、前記第1の方向に平行に配置された1対の柱状強磁性体とが1つの磁気回路を構成し、前記板状強磁性体と前記柱状強磁性体の接触部分の磁路を拡大するように両強磁性体に接触する1個以上の補助的強磁性体を取り付けたことを特徴とする静磁場発生装置。
IPC (3件):
A61B 5/055
, G01R 33/3873
, G01R 33/387
FI (4件):
A61B 5/05 332
, A61B 5/05 362
, G01N 24/06 520 E
, G01N 24/06 520 Y
引用特許:
審査官引用 (1件)
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超電導磁石装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-129317
出願人:株式会社日立メディコ
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