特許
J-GLOBAL ID:200903056767516674

ピーク電力調整器および包絡線大きさ調整器、およびそのような調整器を使用したCDMA送信器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 次生 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-586011
公開番号(公開出願番号):特表2003-522433
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2003年07月22日
要約:
【要約】符号分割多重アクセス(CDMA)送信器内で、ベースバンド信号内のピーク電力スパイクを低減すると同時に、平均出力電力を平均入力電力と一貫性のある状態に維持し、帯域外発射を制御し、帯域内信号品質を許容可能な劣化内に維持するように機能する、ピーク電力調整器を開示する。同相ベースバンド信号および直角ベースバンド信号が、ピーク電力調整器内の遅延ブロックおよび包絡線大きさ予測器に入力される。包絡線大きさ予測器が、入力ベースバンド信号が変調された時に生成される包絡線の大きさの推定値を出力する。この推定値が、推定値を最大許容可能包絡線大きさで割ることによって比を生成する掛け算器に入力される。この比が、その後、マッピング・テーブルに入力され、このマッピング・テーブルが、ピーク電力スパイクを低減するのに十分なスケーリング係数を出力する。スケーリング係数は、その後、任意選択の平均電力調整器に入力され、この平均電力調整器が、平均出力電力レベルを平均入力電力レベルに維持するのに十分な瞬間利得値を生成する。この利得値が、2つの掛け算器に印加され、これらの掛け算器には、同相ベースバンド入力信号および直角ベースバンド入力信号の遅延された版も入力される。これら2つの掛け算器からの出力は、スケーリングによって引き起こされる帯域外発射を除去するために低域フィルタ内でフィルタリングされた後に、ピーク電力調整器から出力される。これらのピーク電力を低減された出力は、ピーク電力スパイク・スケールを低減されると同時に、平均電力を一定に維持される。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの入力信号を入力され、該入力信号に対応する少なくとも1つの出力信号を出力するピーク電力調整器であって、 該入力信号に対応する遅延された信号を生成する遅延装置と、 該入力信号の使用によって、該入力信号に対応する総入力電力推定値信号を生成する電力推定装置と、 該総入力電力推定値信号および最大許容可能電力信号の使用によってスケーリング係数を生成するスケーリング係数発生器と、 該スケーリング係数および該遅延された信号を使用して、該出力信号に対応するスケーリングされた信号を生成する電力スケーリング装置と、 該スケーリングされた信号をフィルタリングして、該出力信号を生成するフィルタリング装置と を含むピーク電力調整器。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04B 7/26 102
FI (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04J 13/00 D
Fターム (7件):
5K022EE01 ,  5K022EE21 ,  5K067BB03 ,  5K067CC10 ,  5K067GG08 ,  5K067GG09 ,  5K067GG11
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • スペクトル拡散方式通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-211038   出願人:松下通信工業株式会社, エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
  • 多重変調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-222042   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
  • CDMA基地局送信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-188501   出願人:日本電気株式会社
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審査官引用 (4件)
  • スペクトル拡散方式通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-211038   出願人:松下通信工業株式会社, エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
  • 多重変調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-222042   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
  • CDMA基地局送信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-188501   出願人:日本電気株式会社
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