特許
J-GLOBAL ID:200903056769874225

エレベーターの遠隔監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-157460
公開番号(公開出願番号):特開平8-022589
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 異常が発生したエレベーターが停止していた場合であっても、当該エレベーターが走行可能か否かを判定できると共に、エレベーターの走行時の詳細な調査データを得ることができるエレベーターの遠隔監視装置を提供する。【構成】 エレベーター制御装置5がエレベーターの動作を調べて異常と判定すると、異常発報装置6が電話回線Tを介して監視センター2内の監視装置8に異常情報を発信し、監視センター2内の監視員が表示装置10aに表示された異常情報を視認してサービス拠点3に駐在する管理人に電話またはFAXで管轄下のエレベーターに異常が発生したことを連絡する。管理人は遠隔調査装置9を操作してデータ保持装置7を呼び出し、エレベーター制御装置5が調べた調査データを電話回線Tを介して遠隔調査装置9に伝送させて表示装置10bに表示させるが、異常が発生したエレベーターが停止していた時は、キーボード11bを操作して異常が発生したエレベーターに運行指令を発し、エレベーターが正常に機能するか否かを判定する。
請求項(抜粋):
エレベーターの動作状態を判定するエレベーター判定手段と、該エレベーター判定手段が当該エレベーターの動作状態を動作異常と判定した時、異常情報を発信する異常発報手段と、エレベーターの動作状態を調べた調査データを出力するエレベーター調査手段と、該エレベーター調査手段から出力された調査データと共に前記異常発報手段から発信された異常情報を通信回線を介して送信する送信手段と、該送信手段から通信回線を介して前記異常情報を受信可能にすることにより、管轄下のエレベーターを監視する遠隔地に設けられた監視装置と、前記送信手段から通信回線を介して送信された前記調査データを表示する表示手段とを具えたエレベーターの遠隔監視装置において、前記監視装置が前記異常発報手段から発信された前記異常情報を通信回線を介して受信した時に、前記送信手段から通信回線を介して送信された前記調査データが動作異常と判定されたエレベーターが階床で停止中であることを表していた時に、遠隔地での操作により動作異常と判定されたエレベーターを運行させる運行指令を発する運行指令発令手段を有したことを特徴とするエレベーターの遠隔監視装置。
IPC (4件):
G08B 25/04 ,  B66B 3/00 ,  B66B 5/00 ,  G08B 25/08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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