特許

J-GLOBAL ID：200903056771444629

スイッチング電源装置

発明者： 石井 卓也 ,  積木 正 ,  小山 理 ,  薮 能昌
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-090686
公開番号（公開出願番号）：特開平8-289543
出願日： 1995年04月17日
公開日（公表日）： 1996年11月01日
要約：

【要約】【目的】 各種電子機器に使用されるスイッチング電源装置において、トランスに発生するリンギング電圧の谷付近でスイッチング素子をオンさせ、ターンオン損失を最小限に抑制することのできるスイッチング電源装置を提供する。【構成】 最小オフ時間を決定し、最小オフ時間後に3次巻線23のフライバック電圧がなくなったのを検出して所定の遅延時間後スイッチング素子3をオンさせ、検知回路7からの帰還信号に基づいて出力直流電圧Eoを安定化するようにスイッチング素子3のオン時間を決定する機能を有する制御回路8とを備えた構成とすることにより、入出力条件によらずスイッチング素子3がオンするタイミングは、巻線に発生していたリンギング電圧の谷付近に調整することができるスイッチング電源装置が得られる。

請求項（抜粋）：

入力直流電源と、1次巻線と2次巻線と3次巻線を有するトランスと、前記入力直流電源と前記1次巻線と直列に接続されるスイッチング素子と、前記2次巻線に発生するフライバック電圧を整流平滑し、負荷に出力直流電圧を供給するダイオードと出力コンデンサと、前記出力直流電圧を検知する検知回路と、最小オフ時間を決定する機能と、前記最小オフ時間後に前記3次巻線のフライバック電圧がなくなったのを検出して所定の遅延時間後前記スイッチング素子をオンさせる機能と、前記検知回路からの帰還信号に基づいて前記出力直流電圧を安定化するように前記スイッチング素子のオン時間を決定する機能とを有する制御回路とを備えたスイッチング電源装置。

IPC (2件)：

H02M 3/338 ,  H03K 17/16

FI (2件)：

H02M 3/338 A ,  H03K 17/16 F

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭63-299778
  
• スイッチング電源装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-353547   出願人：株式会社村田製作所