特許
J-GLOBAL ID:200903056803040622

転がり軸受用分割型保持器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 隆文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-319703
公開番号(公開出願番号):特開2003-120680
出願日: 2001年10月17日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 分割片の連結部における抜け力を高め、異音の発生を防止し低騒音化を図る。【解決手段】 転動部材を保持する帯状分割片本体2と、分割片本体2の長手方向一端2aに設けられた凸状第1連結部3と、長手方向他端2bに設けられた凹状第2連結部4とを備えた保持器分割片1を有し、第1連結部3は分割片本体2の長手方向一端2aから外方へ突出形成された基端部8の先端に基端部8より幅広である抜け止め部9を備えて構成され、第2連結部4は、第1連結部3と同形の凹部として形成され、複数の保持器分割片1が凹凸嵌合によって連結されて環状に形成される転がり軸受用分割型保持器において、第1連結部3は、基端部8の幅方向端部8aに対する抜け止め部後端部9dの角度が鋭角となるように形成されている。
請求項(抜粋):
転動部材を保持するための帯状の分割片本体と、前記分割片本体の帯長手方向一端に設けられた凸状の第1連結部と、前記分割片本体の帯長手方向他端に設けられた凹状の第2連結部とを備えた保持器分割片を有し、前記第1連結部は、前記分割片本体の帯長手方向一端から外方へ突出形成された基端部の先端に前記基端部より幅広である抜け止め部を備えて構成され、前記第2連結部は、前記第1連結部が凹凸嵌合できるように、前記第1連結部と同形の凹部として形成され、複数の前記保持器分割片が前記第1連結部と前記第2連結部の凹凸嵌合によって連結されて環状に形成される転がり軸受用分割型保持器において、前記第1連結部は、前記基端部の幅方向端部に対する抜け止め部後端部の角度が鋭角となるように形成されていることを特徴とする転がり軸受用分割保持器。
Fターム (6件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA62 ,  3J101BA34 ,  3J101FA01 ,  3J101FA04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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