特許
J-GLOBAL ID:200903056815834250

電子内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 緒方 保人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-214702
公開番号(公開出願番号):特開2004-049770
出願日: 2002年07月24日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】電源線と信号線を共用化し、また画素数の異なるスコープを用いる場合でも正確なサンプリングにより良好な映像が形成できるようにする。【解決手段】スコープAとプロセッサ装置Bとの間に、1本の同軸ケーブル10を配設し、スコープAでは波形重畳回路17にて上記同軸ケーブル10の供給電源上に映像信号を重畳し、かつこの映像信号の1フィールドの中の水平走査ブランキング期間に、交互に繰り返してスコープ側基準パルスとプロセッサ側基準パルスを重畳する。同時に、スコープAとプロセッサ装置Bでは、相手方の基準パルスに同期させた基準信号と各種タイミング信号を形成し、これによって映像処理を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
撮像素子を搭載する電子内視鏡がプロセッサ装置を含む本体側装置に接続され、この本体側装置から電子内視鏡へ電源を供給し、かつ上記撮像素子で得られた映像信号をサンプルホールドする電子内視鏡装置において、 上記電子内視鏡と上記本体側装置との間を接続する電源/信号共用線と、 上記本体側装置に設けられ、上記電源/信号共用線に電源を供給するための電源供給回路と、 上記電源/信号共用線の供給電源上に上記撮像素子で得られた映像信号を重畳し、かつこの映像信号のフィールド又はフレーム内の複数の水平走査ブランキング期間に電子内視鏡側基準パルスを重畳する電子内視鏡側波形重畳回路と、 上記電源/信号共用線で供給される映像信号のフィールド又はフレーム内で上記電子内視鏡側基準パルスが重畳されない複数の水平走査ブランキング期間にプロセッサ側基準パルスを重畳するプロセッサ側波形重畳回路と、 上記電源/信号共用線に重畳された映像信号及び電子内視鏡側基準パルスを分離するプロセッサ側分離回路と、 このプロセッサ側分離回路から出力された電子内視鏡側基準パルスに同期した信号を形成するプロセッサ側同期信号発生器と、 上記電源/信号共用線に重畳されたプロセッサ側基準パルスを分離する電子内視鏡側分離回路と、 この電子内視鏡側分離回路から出力されたプロセッサ側基準パルスに同期した信号を形成する電子内視鏡側タイミングジェネレータとを設けたことを特徴とする電子内視鏡装置。
IPC (3件):
A61B1/04 ,  G02B23/24 ,  H04N7/18
FI (3件):
A61B1/04 370 ,  G02B23/24 B ,  H04N7/18 M
Fターム (11件):
2H040GA03 ,  2H040GA11 ,  4C061CC06 ,  4C061LL02 ,  4C061NN01 ,  4C061SS03 ,  5C054AA01 ,  5C054BA02 ,  5C054CC07 ,  5C054FE12 ,  5C054HA12
引用特許:
出願人引用 (2件)

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