特許
J-GLOBAL ID：200903056816439931
発泡成形品の製造方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
下出 隆史 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-128075
公開番号（公開出願番号）：特開平6-315993
出願日： 1993年04月30日
公開日（公表日）： 1994年11月15日
要約：
【要約】【目的】 本製造方法は、使用済みの樹脂ビーズ製品を有効に利用することができる。【構成】 本インストルメントパネル1を製造するには、基材2、表皮5、発泡性樹脂ビーズMおよび発泡済み粒子体Xを全てオレフィン系の樹脂(PP)で製造する。発泡済み粒子体Xは、使用済みの樹脂ビーズ製品を発泡性樹脂ビーズMとほぼ同一の大きさに粉砕して形成する。次に、成形装置15に表皮5および基材2を設置し、予め混合した発泡性樹脂ビーズMおよび発泡済み粒子体Xを間隙51に供給して、発泡性樹脂ビーズMに蒸気の熱で溶着させる。発泡済み粒子体Xは、発泡性樹脂ビーズMと混合しているから、これと一体になって発泡層3を形成するとともに、発泡層3は、基材2および表皮5に熱溶着する。
請求項（抜粋）：
発泡性樹脂ビーズを互いに熱溶着させた発泡成形品を製造する発泡成形品の製造方法において、発泡性樹脂ビーズと、該発泡性樹脂ビーズと同系の樹脂材料から形成された発泡済みの成形体を発泡性樹脂ビーズとほぼ同一の大きさに粉砕した発泡済み粒子体とを準備する工程と、上記発泡性樹脂ビーズおよび上記発泡済み粒子体とを混合する工程と、上記発泡性樹脂ビーズを熱媒体で加熱させて発泡済み粒子体と共に熱溶着して発泡層を形成する熱溶着工程と、を備えることを特徴とする発泡成形品の製造方法。
IPC (4件)：
B29C 67/22
, B60K 37/00
, B29K105:04
, B29L 31:58
