特許
J-GLOBAL ID:200903056825298534

観測装置分散観測システムおよび観測装置分散観測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  大石 恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-153640
公開番号(公開出願番号):特開2006-333055
出願日: 2005年05月26日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 計算爆発を生じない情報圧縮方法を用いることにより、端末観測装置と統括観測装置との間の情報転送量を削減した観測装置分散観測システムを提供する。【解決手段】 端末観測装置3において符号化装置32は、LDPC行列と観測情報とから生成されるTAP方程式を繰り返し計算することにより、符号化圧縮情報を求める。求められた符号化圧縮情報は、送信装置33により統括観測装置5へ送信される。統括観測装置5は、L個の端末観測装置3から送信された符号化圧縮情報を復号化装置52によりそれぞれ復号化して復号化観測情報を得る。そして、状態推定装置53により、L個の復号化観測情報の多数決をとって観測対象システムの推定状態情報を得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
同じ観測対象システムの状態を観測して、それぞれ観測情報を取得する複数の端末観測装置と、通信ネットワークを介して前記複数の端末観測装置に接続され、前記複数の端末観測装置から送信される複数の観測情報を統合して前記観測対象システムの状態を推定する統括観測装置とを含んで構成された観測装置分散観測システムであって、 前記端末観測装置が、 前記観測対象システムの状態を観測して観測情報を取得する観測手段と、 前記観測手段により取得された前記観測情報を圧縮し、符号化圧縮情報を生成する符号化圧縮手段と、 前記符号化圧縮手段により生成された符号化圧縮情報を、前記通信ネットワークを介して前記統括観測装置へ送信する送信手段と を備え、 前記統括観測装置が、 前記通信ネットワークを介して前記複数の端末観測装置からそれぞれ送信される前記符号化圧縮情報を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記複数の端末観測装置からの前記符号化圧縮情報を、前記端末観測装置ごとに復号化観測情報として復号化する復号化手段と、 前記復号化手段により復号化された前記端末観測装置ごとの前記復号化観測情報を統計手段により処理することによって前記観測対象システムの状態を推定する状態推定手段と を備えることを特徴とする観測装置分散観測システム。
IPC (1件):
H03M 7/30
FI (1件):
H03M7/30 Z
Fターム (8件):
5J064AA02 ,  5J064BA00 ,  5J064BB07 ,  5J064BC01 ,  5J064BC08 ,  5J064BC28 ,  5J064BD02 ,  5J064BD04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • センサシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-365040   出願人:学校法人立命館, 株式会社ナノデバイス・システム研究所
  • 特開平1-198125
  • 衛星観測システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-017271   出願人:三菱電機株式会社
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引用文献:
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