特許
J-GLOBAL ID:200903056831817799

ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176840
公開番号(公開出願番号):特開平10-016752
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 本発明は自動車のブレーキ液圧を適切な液圧に制御するブレーキ液圧制御装置に関し、マスタシリンダの耐久性を損なうことなく適切なフェールセーフ機能を実現することを目的とする。【解決手段】 ホイルシリンダ82,88に、マスタシリンダ14、Frリニア弁58,66およびリザーバタンク28を連通させる。通常時はFrリニア弁58,66を液圧源としてホイルシリンダ圧PW/C を昇圧する。Frリニア弁58,66に高圧異常が発生した場合は、ホイルシリンダ82,88とFrリニア弁58,66との導通を遮断した状態でホイルシリンダ圧PW/C をリザーバタンク28に開放した後に、ホイルシリンダ82,88とマスタシリンダ14とを導通させる。
請求項(抜粋):
ブレーキ踏力に応じた液圧を発生するマスタシリンダと、指令値に応じた液圧を発生する制御液圧手段と、を備えるブレーキ液圧制御装置において、前記マスタシリンダとホイルシリンダとが遮断された状態で、前記制御液圧手段が前記ホイルシリンダに対して過剰な液圧を供給していることが検出された際に、前記制御液圧手段と前記ホイルシリンダとの導通を遮断すると共に、前記ホイルシリンダとリザーバタンクとを導通させるホイルシリンダ圧減圧手段と、前記ホイルシリンダ圧減圧手段によって、前記ホイルシリンダと前記リザーバタンクとが導通状態とされた後所定期間が経過した時点で、前記ホイルシリンダと前記リザーバタンクとの導通を遮断すると共に、前記ホイルシリンダと前記マスタシリンダとを導通させるマスタシリンダ導通手段と、を備えることを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平1-278874
  • 特開昭54-069670
  • 特開平1-278874
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