特許
J-GLOBAL ID:200903056844360569

釣銭自動払出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-327553
公開番号(公開出願番号):特開平11-161847
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 精算時等におけるデータと硬貨との照合作業を円滑かつ確実に実施することができる釣銭自動払出装置を得る。【解決手段】 ある硬貨Cについて、硬貨搬送部6により搬送する過程において、硬貨Cが正貨でない場合、或いは、硬貨収納部が満杯である場合は、硬貨搬送部6が形成する硬貨搬送経路内に配置されたリジェクト・オーバーフロー部10によりその硬貨Cを硬貨搬送経路から落として排除する。排除された硬貨Cは、リジェクト・オーバーフロー部10の下側に配置されたドロワ27のリジェクト・オーバーフロー硬貨収納部30へと落とされることにより、紙幣とともにドロワ27に収納される。これにより、リジェクト・オーバーフロー硬貨収納部30をオーバーフローさせてしまうことが防止されるとともに、精算時においてリジェクト・オーバーフロー硬貨の回収忘れが防止され、データと硬貨との照合作業が円滑かつ確実に実施される。
請求項(抜粋):
硬貨が投入される硬貨投入口と、硬貨搬送経路を有し、前記硬貨投入口に投入された硬貨を硬貨選別位置まで搬送する硬貨搬送部と、前記硬貨搬送経路内に配置され、搬送される硬貨を所定の条件の下にその硬貨搬送経路から落下させて排除する硬貨排除部と、前記硬貨選別位置に搬送された硬貨を金種別に選別する硬貨選別部と、選別された硬貨を金種毎に収納する硬貨収納部と、この硬貨収納部に収納された硬貨を金種毎に選択的に硬貨払出位置まで搬送する搬送ベルト構造の硬貨払出部と、前記硬貨払出位置に配置され、前記硬貨払出部により搬送された硬貨を受け取る硬貨払出口と、前記硬貨搬送部と前記硬貨払出部と前記硬貨払出口との下側に配置された開閉自在なドロワと、このドロワが閉止状態にある場合には前記硬貨排除部の下部から連通する位置となるこのドロワ内部に形成され、その硬貨排除部により排除された硬貨を収納する排除硬貨収納部と、を備える釣銭自動払出装置。
IPC (4件):
G07G 1/00 321 ,  G07G 1/00 331 ,  G07D 1/02 ,  G07F 5/24
FI (4件):
G07G 1/00 321 E ,  G07G 1/00 331 A ,  G07D 1/02 ,  G07F 5/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 会計装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-236903   出願人:株式会社テック

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