特許
J-GLOBAL ID:200903056849349016

治水・利水方法及びこの方法に用いる雨水貯留設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 勝徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-086444
公開番号(公開出願番号):特開2009-235872
出願日: 2008年03月28日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】災害を引き起こすような台風、突発的な集中豪雨に対しても十分に治水能力を発現することができるとともに、貯留槽が設置された場所の気象特徴に応じて効率よく排水して、効率よく利水することができる治水・利水方法及びこの方法に用いる雨水貯留設備を提供する。【解決手段】予想流入量を、前記貯留槽の設置場所に応じて予め経験的に求められた1.0より大きい降雨補正係数を気象予報データから得られて予想降雨量に乗じて求めた補正降雨量を用いて予測し、この予測された流入量分の雨水を貯留可能な貯留空間以上の空間が貯留槽内に確保されるまで、貯留槽内の貯留水を降雨前に排出させるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
降雨時に雨水を貯留槽に一旦貯留する一方、気象データに基づき降雨が予想されたとき、得られた気象データから導かれた予想降雨量時に貯留槽に流入する予想流入量分の貯留空間を少なくとも貯留槽内に確保するように降雨前に貯留槽内の貯留水を放流し治水を図るとともに、貯留槽内の貯留水を利水用水として使用するようにした治水・利水方法であって、 前記予想流入量を、前記貯留槽の設置場所に応じて予め経験的に求められた1.0より大きい降雨補正係数を前記予想降雨量に乗じて求めた補正降雨量を用いて予測し、この予測された流入量分の雨水を貯留可能な貯留空間以上の空間が貯留槽内に確保されるまで、貯留槽内の貯留水を降雨前に排出させるようにしたことを特徴とする治水・利水方法。
IPC (3件):
E03B 3/02 ,  E03B 3/03 ,  E03F 1/00
FI (3件):
E03B3/02 A ,  E03B3/03 B ,  E03F1/00 Z
Fターム (2件):
2D063AA01 ,  2D063AA09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 雨水貯留設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-297598   出願人:積水化学工業株式会社
  • 雨水貯留設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-322431   出願人:積水化学工業株式会社

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