特許
J-GLOBAL ID:200903056849652010

自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-164026
公開番号(公開出願番号):特開平9-014430
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 誤ったセレクト操作による後進段の成立を禁止するリバースインヒビットバルブを有する自動変速機の油圧制御装置において、スペース,コスト,重量の面で有利な後進段禁止油圧回路を提供すること。【構成】 リバースインヒビットバルブeを、スプールの一端へソレノイド圧を作用させるか否かで、第1ポートaと第3ポートdを連通させる第1の状態と、第2ポートbと第3ポートdを連通させる第2の状態とを切り替え可能で、且つ、前進走行時にリバースレンジがセレクトされると、第1ポートaと第3ポートdを連通させる第1の状態とし、摩擦要素cの油圧を第1ポートaからドレーンするバルブとした。
請求項(抜粋):
前進低速レンジをセレクトした際に生じる前進低速レンジ圧が入力される第1ポートと、リバースレンジをセレクトした際に生じるリバース圧が入力される第2ポートと、前進低速レンジまたはリバースレンジをセレクトした際に締結される摩擦要素に連通する第3ポートと、を有するリバースインヒビットバルブと、前記リバースインヒビットバルブのスプールの一端に作用させるソレノイド圧を作り出すソレノイドと、ソレノイド圧の発生・非発生を制御するソレノイド制御手段と、を備えた自動変速機の油圧制御装置において、前記リバースインヒビットバルブを、スプールの一端へソレノイド圧を作用させるか否かで、第1ポートと第3ポートを連通させる第1の状態と、第2ポートと第3ポートを連通させる第2の状態とを切り替え可能で、且つ、前進走行時にリバースレンジがセレクトされると、第1ポートと第3ポートを連通させる第1の状態とし、摩擦要素の油圧を第1ポートからドレーンするバルブとしたことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/18 ,  F16H 61/16
FI (2件):
F16H 61/18 ,  F16H 61/16 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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