特許
J-GLOBAL ID:200903056850262544

幅及び長さ計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107754
公開番号(公開出願番号):特開平6-294617
出願日: 1993年04月08日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 スラブなどの対象物のエッジに欠けやごみが付着している場合や、角に丸みがあったり、更に対象物が傾斜して置かれている場合でも精度良く幅及び長さを求めることができ、しかもそのために要する計算の量も比較的少なく済み、連続して搬送される対象物を迅速かつ正確に計測することができる方法を提供する。【構成】 得られたエッジ座標に基づき所定のアルゴリズムにより各辺を自動的に特定し、最小2乗法等を用いてエッジ座標の直線近似を行い、エッジの局部的な凹凸による影響を排除し、対象物が傾斜している場合でも、傾斜角に応じて座標を回転することにより、対象物の幅及び長さを簡単に求めることができる。特に、各辺のエッジ座標列の両端から所定範囲を無視することにより、4角形の対象物の角の丸みによる影響を排除することができる。
請求項(抜粋):
x、y方向に対して比較的小さなスキュー角をもって傾斜する4辺を有する4角形をなす対象物の幅及び長さを計測するための方法であって、対象物を撮像して画像データを得る過程と、前記画像データから前記対象物の4辺のそれぞれについて複数のエッジ座標を得る過程と、前記4辺の内の互いに対向する2辺の近似直線を求める過程と、所定の基準線に対する前記対向2辺の傾き角を求める過程と、前記4辺の座標データに対して、前記傾き角による回転補正を行う過程と、回転補正された前記座標データから前記対象物の幅及び長さを求める過程とを有することを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-279108
  • 特開平4-241683
  • 特開平1-221604
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