特許
J-GLOBAL ID:200903056859354816

電池パック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-110992
公開番号(公開出願番号):特開2006-294336
出願日: 2005年04月07日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】電気自動車等に搭載される電池パックの低背化と小型化を可能にする。また電池モジュール全体を均一に冷却することの可能な冷却構造を有する電池パックを提供する。【解決手段】電池パックは、筐体内に、冷媒を電池モジュール10に供給する内部吸気ダクト8と、電池モジュールから導出される冷媒を、内部吸気ダクトに導入されたときの方向と対向する方向で外部に排出する内部排気ダクト9と、を有する。冷却風の筐体への導入部と冷却風の筐体からの排気部が筐体の同じ側面に設置されるため、電池パックの低背化および小型化が可能となる。また内部吸気ダクトは、それに導入された冷媒を電池モジュールの方向に偏向させ、偏向された冷媒を電池モジュールの積層方向に均一に導入させる冷媒整流手段を有する。これにより、冷却風が電池モジュールに均一に供給され、電池モジュール全体が均一に冷却される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数のセルで積層された電池モジュールが収容される筐体内に、前記電池モジュールを冷却する冷媒の流路を備える電池パックであって、 筐体内に、冷媒を電池モジュールに供給する内部吸気ダクトと、電池モジュールから導出される冷媒を、内部吸気ダクトに導入されたときの方向と対向する方向で外部に排出する内部排気ダクトと、を有し、 筐体内の冷媒の流路は、内部吸気ダクト、電池モジュールの下部空間によって定形される下部冷却流路、電池モジュールのセル間の冷却通路、電池モジュールの上部空間によって定形される上部冷却流路、および内部排気ダクトで形成され、 前記内部吸気ダクトは、前記内部吸気ダクトに導入された冷媒を電池モジュールの方向に偏向させ、偏向された冷媒を電池モジュールの積層方向に均一に導入させる冷媒整流手段を有することを特徴とする電池パック。
IPC (2件):
H01M 2/10 ,  H01M 10/50
FI (3件):
H01M2/10 E ,  H01M2/10 S ,  H01M10/50
Fターム (7件):
5H031AA09 ,  5H031KK03 ,  5H040AA01 ,  5H040AA28 ,  5H040AS07 ,  5H040AT02 ,  5H040AY08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電動車両用バッテリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-114819   出願人:本田技研工業株式会社

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