特許
J-GLOBAL ID:200903056863162891

シート光を発生するための光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠 ,  本田 淳 ,  池上 美穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-046088
公開番号(公開出願番号):特開2008-250303
出願日: 2008年02月27日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】標本の個々の断層面を効率よく観察できるようにする、シート光を発生するための光学装置を提供すること。【解決手段】1つの光束を放射するための1つの光源と、この光束をシート光の形状に変換するための複数の光学素子とを有する、特に選択的平面照明顕微鏡(SPIM)における3次元標本の個々の断層面の照明に適した光学装置において、シート光3の断面を変更する手段、シート光3の長さを変更する手段、および/または、シート光3の内部を走る個々の放射成分を標本物質に向けるために使用される、向きに影響を及ぼす手段が設けられる。それにより、種類が異なる複数の対物レンズを使用して同じ標本断層面を観察する際に、それぞれの照明条件にシート光3の幾何形状を適合させることが可能になるとともに、必要な場合には、観察される標本断層面の内部に照明に起因して形成される影を低減することも達成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
特に選択的平面照明顕微鏡(SPIM)において、3次元標本(1)を照明するためのシート光(3)を発生するための光学装置であって、 1つの光束(5)を放射するための1つの光源と、 該光束(5)を、座標のX、Y方向に広がる断面と、座標のZ方向に延びる長さとを有する1つのシート光(3)の形状に変換するための複数の光学素子と を有する光学装置において、 該断面を変更する手段、 該長さを変更する手段、および/または、 該シート光の各放射成分の向きに影響を及ぼす手段 を備えることを特徴とする光学装置。
IPC (2件):
G02B 21/06 ,  G02B 19/00
FI (2件):
G02B21/06 ,  G02B19/00
Fターム (10件):
2H052AC04 ,  2H052AC15 ,  2H052AC18 ,  2H052AC25 ,  2H052AC28 ,  2H052AC29 ,  2H052AC34 ,  2H052BA02 ,  2H052BA03 ,  2H052BA06
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (3件)
引用文献:
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