特許
J-GLOBAL ID:200903056871398217
水中機械の圧力バランス装置及び潤滑油供給方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阿部 哲朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-200390
公開番号(公開出願番号):特開平9-032451
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】大気中において水中機械とアキュームレータに潤滑油を充填しても、残存空気の圧縮分及び潤滑油の熱膨張分による増減に対応できる水中機械の圧力バランス装置及び潤滑油供給方法を提供すること。【解決手段】減速歯車装置を介して油圧モータによって駆動される回転ドラムカッタからなる水中掘削機の掘削機械本体と、ピストン側と他方側との間をゴムと布とで形成された薄い膜を用いて分離し、該シリンダーの他方側は水中掘削機が受ける水頭圧を受けるようにしたシリンダーとを横方向に上下関係に設置し、前記掘削機械本体のケーシングの下部とシリンダー上部に設けた開口とを連通管によって連結した後、前記掘削機械本体のケーシングの上面に穿設した潤滑油の供給口から潤滑油を供給し、前記シリンダー内と掘削機械本体内がほぼ充填された後、シリンダーの他方側開口からピストンをロッド側へ押圧して該ピストンを所定の位置に移動させて余分な潤滑油と残存空気とを供給口から排出させてから前記潤滑油の供給口を閉塞することを特徴としている。
請求項(抜粋):
水中機械が受ける水頭圧と、水中機械本体内の潤滑油の圧力とをバランスさせるようにした水中機械の圧力バランス装置において、前記水中機械本体内部とシリンダー内のロッド付きピストン側とを連通させて、水中機械内部の潤滑油が自由に連通できるようにし、該シリンダー内のピストン側と他方側との間をゴムと布とで形成された薄い膜を用いて分離し、該シリンダーの他方側は水頭圧を受けるように構成したことを特徴とする水中機械の圧力バランス装置。
IPC (3件):
E21B 7/12
, E21B 10/24
, F16N 31/00
FI (3件):
E21B 7/12
, E21B 10/24
, F16N 31/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
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水中掘削装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-269344
出願人:東洋建設株式会社, 株式会社三井三池製作所
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特公昭51-017321
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