特許
J-GLOBAL ID:200903056872258192

差動位相変調方式の受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-003708
公開番号(公開出願番号):特開平10-200592
出願日: 1997年01月13日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 差動位相変調方式で移動体に搭載され受信装置の受信特性を高める。【解決手段】 受信装置は、受信信号を搬送波信号で直交変換する直交変換部1、2、5と、搬送波信号の周波数のずれを電圧制御発振器にフィードバックする自動周波数制御器8と、周波数のずれを除去した直交変換信号の差動復号を行う差動復号器9と、位相のずれを除去した直交変換信号のコヒレント復号を行うコヒレント復号器10と、受信信号のドップラシフトを基に差動復号器及びコヒレント復号器の出力を復号出力として選択する信号選択手段11と、移動体の移動速度の情報を基にドップラシフトを計算するドップラシフト計算部12と、信号選択手段により選択された差動復号器及びコヒレント復号器のうちの1つの復号出力で直交変換信号を逆変調して搬送波信号の位相誤差を除去するように電圧制御発振器で形成される搬送波信号の位相を再生する搬送波位相再生器13とを具備する。
請求項(抜粋):
移動体に搭載され、データバースト毎に差動位相変調した信号を復調する受信装置において、被差動位相変調信号を受信しこの受信信号を搬送波信号で直交変換信号に変換する直交変換部と、前記搬送波信号を形成する電圧制御発振器と、前記直交変換信号を基に前記搬送波信号の周波数のずれを周波数誤差信号として前記電圧制御発振器にフィードバックする自動周波数制御器と、周波数のずれが除去された前記直交変換信号を入力して差動復号を行う差動復号器と、さらに位相ずれが除去された前記直交変換信号を入力してコヒレント復号を行うコヒレント復号器と、前記受信信号のドップラシフトを基に前記差動復号器及び前記コヒレント復号器の復号出力を選択する信号選択手段と、前記移動体の移動速度の情報を基に前記受信信号の前記ドップラシフトを計算するドップラシフト計算部と、前記直交変換信号を入力して前記信号選択手段により選択された前記復号出力で前記直交変換信号を逆変調して、前記搬送波信号の位相ずれを除去するように、前記電圧制御発振器で形成される前記搬送波信号の位相を再生して前記直交変換信号の位相ずれを除去させるための搬送波位相再生器とを具備することを特徴とする差動位相変調方式の受信装置。
IPC (2件):
H04L 27/227 ,  H04L 27/22
FI (2件):
H04L 27/22 B ,  H04L 27/22 D
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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