特許
J-GLOBAL ID:200903056879819920

オーディオ復号装置およびオーディオ復号方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 河宮 治 ,  石野 正弘 ,  川端 純市
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-537550
公開番号(公開出願番号):特表2005-520219
出願日: 2003年09月11日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
オーディオ復号装置は、複数のサブバンドに分割された低域サブバンド信号と、伝送された高域の符号化情報とから複数の高域サブバンド信号を生成する帯域拡張手段により高域成分の信号を復号する復号装置であって、帯域拡張手段により生成される複数の高域サブバンド信号のエイリアシング成分の発生度合いを検出するエイリアシング検出手段と、高域サブバンド信号を生成する際に適用されるゲインを調整することによって、高域サブバンド信号に生じるエイリアシング成分を抑制するエイリアシング除去手段とを設けた。これにより、低演算量化のために実数サブバンド信号を利用した場合においても、エイリアシングの発生を抑制し、音質の劣化を抑えることができる。
請求項(抜粋):
狭帯域なオーディオ信号の符号化情報を有するビットストリームから広帯域なオーディオ信号を復号するオーディオ復号装置であって、 前記ビットストリームから前記符号化情報を分離するビットストリーム分離手段と、 分離された前記符号化情報から狭帯域なオーディオ信号を復号する復号手段と、 前記復号された狭帯域なオーディオ信号を複数の第1サブバンド信号に分割する分析フィルタバンクと、 少なくとも1つの前記第1サブバンド信号から、前記第1サブバンド信号の帯域より高い帯域の複数の第2サブバンド信号を生成する帯域拡張手段と、 前記第2サブバンド信号に発生するエイリアシング成分を抑制するために、前記第2サブバンド信号のゲインを調整するエイリアシング除去手段と、 前記第1サブバンド信号と前記第2サブバンド信号とを合成して広帯域なオーディオ信号を得る、実数演算の合成フィルタバンクとを備える、ことを特徴とするオーディオ復号装置。
IPC (3件):
G10L19/02 ,  G10L19/00 ,  H03M7/30
FI (3件):
G10L7/04 G ,  H03M7/30 A ,  G10L9/18 M
Fターム (5件):
5D045DA00 ,  5J064AA01 ,  5J064BC11 ,  5J064BC18 ,  5J064BD03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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