特許
J-GLOBAL ID:200903056884996458
異常値検出装置、変化点検出装置及び異常値検出方法、変化点検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
志賀 正武
, 青山 正和
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-293770
公開番号(公開出願番号):特開2006-107179
出願日: 2004年10月06日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】系列全体を同時に対象とし、過去のデータに基づく仮定を行わずに異常値及び変化点を検出できる検出装置を提供する。【解決手段】モデル抽出部4は、データ記憶部2から一定期間の時系列データを系列ごとに読み出し、読み出した時系列データに基づいて部分空間を抽出し、抽出した部分空間の情報をモデル記憶部に記録する。ベクトル抽出手段3aは、データ記憶部2から時系列データを読み出し、読み出した時系列データに基づいてベクトルを抽出する。異常値類似度算出手段3bは、モデル記憶部6から時刻ごとの部分空間と、ベクトル抽出手段3aによって抽出されたベクトルとの角度を第1類似度として算出し、変化点類似度算出手段3cは、さらに、第1類似度と一時刻前の第1類似度に基づいて第2類似度を算出し、類似度記憶部7に記録する。異常値検出手段3d及び変化点検出手段3eは、第1類似度、第2類似度に基づいて異常値、変化点を検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の時系列データから異常値を検出する異常値検出装置であって、
前記複数の時系列データを記憶するデータ記憶手段と、
前記複数の時系列データを入力し、入力した前記時系列データを系列ごとに前記データ記憶手段に記録するデータ入力手段と、
前記データ記憶手段から一定期間の前記時系列データを系列ごとに読み出し、読み出した前記時系列データの系列数を次元数とする座標空間において、異なる系列の同一時点の前記時系列データに基づいて構成される部分空間を時刻ごとに抽出し、抽出した前記部分空間の情報をモデル記憶手段に記録するモデル抽出手段と、
前記データ記憶手段から最新の時系列データを読み出し、読み出した前記最新の時系列データに基づいて前記座標空間におけるベクトルを抽出するベクトル抽出手段と、
前記モデル記憶手段から時刻ごとの前記部分空間の情報を読み出し、読み出した前記部分空間の情報と、前記ベクトル抽出手段によって抽出された前記ベクトルとに基づいて第1類似度を算出し、算出した前記第1類似度を類似度記憶手段に記録する第1の類似度算出手段と、
前記最新の時系列データに対応する前記第1類似度と、前記類似度記憶手段に記憶されている最新以前の前記第1類似度とに基づいて前記最新の時系列データが異常値か否かを検出する異常検出手段と、
を備えたことを特徴とする異常値検出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
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