特許
J-GLOBAL ID:200903056885853456

流体アクチュエータ及びこれを用いたハイブリッドアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 青山 葆 ,  古川 泰通 ,  前田 厚司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-067652
公開番号(公開出願番号):特開2005-241015
出願日: 2005年03月10日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】小スペースで高負荷に適用できる流体アクチュエータを提供する。【解決手段】出力軸11の周囲に張出した複数のディスク12を有する単一のコア13と、コア13の下部を宙に浮かしてコア13を中空体内に収容し、ディスク12の上方空隙部に突出した環状突部15を有するシリンダーケース31と、ディスク12間に位置するコア13の部分と環状突部15との間に介在し、この両者の上下方向の相対移動を許容し、上下の空間を仕切る環状の小ダイアフラム17と、シリンダーケース31の内周面とディスク12の外周部との間に介在し、この両者の上下方向の相対移動を許容し、上下の空間を仕切る環状の大ダイアフラム18とからなり、下から奇数段目の小空間19同士が互いに連通し、加圧流体を供給し、排出する第一流体流路21aに連通し、下から偶数段目の小空間19同士が互いに連通し、加圧流体を供給し、排出する第二流体流路21bに連通している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
出力軸の周囲に張出した複数のディスクを有する単一のコアと、 上部に開口部を設けた中空体の形状を有し、この開口部から上記出力軸の上端を突出させるとともに、上記コアの下部を宙に浮かした状態で上記コアを上記中空体内に収容し、上記ディスクの上方空隙部に突出した環状突部を有するシリンダーケースと、 上記ディスク間に位置する上記コアの部分と上記環状突部との間に介在し、この両者の上下方向の相対移動を許容するとともに、上下の空間を仕切る環状の小ダイアフラムと、 上記シリンダーケースの内周面と上記ディスクの外周部との間に介在し、この両者の上下方向の相対移動を許容するとともに、上下の空間を仕切る環状の大ダイアフラムとからなり、 上記小ダイアフラム或いは上記シリンダーケースの底部と上記大ダイアフラムとの間に、上下に並ぶ複数の小空間を有し、 下から奇数段目の上記小空間同士が互いに連通するとともに、この内の少なくとも一個の小空間が加圧流体を供給し、排出する第一流体流路に連通し、 下から偶数段目の上記小空間同士が互いに連通するとともに、この内の少なくとも一個の小空間が加圧流体を供給し、排出する第二流体流路に連通し、 上記小空間の各々における上記大ダイアフラム側の有効受圧面積が上記小ダイアフラム側の有効受圧面積よりも大きいこと を特徴とする流体アクチュエータ。
IPC (2件):
F15B15/10 ,  F16F15/02
FI (2件):
F15B15/10 B ,  F16F15/02 A
Fターム (17件):
3H081AA15 ,  3H081BB01 ,  3H081CC23 ,  3H081DD01 ,  3H081DD28 ,  3H081DD31 ,  3H081EE27 ,  3H081EE28 ,  3H081FF46 ,  3H081FF48 ,  3J048AA07 ,  3J048AB07 ,  3J048AB08 ,  3J048AB13 ,  3J048AD01 ,  3J048CB00 ,  3J048EA07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公平7-76576号公報
  • 特開平3-219141号公報
  • アクテイブ除振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-342027   出願人:株式会社竹中工務店, 藤田隆史, 日立プラント建設株式会社, 株式会社日立建設設計, 特許機器株式会社
審査官引用 (1件)
  • アクテイブ除振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-342027   出願人:株式会社竹中工務店, 藤田隆史, 日立プラント建設株式会社, 株式会社日立建設設計, 特許機器株式会社

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