特許
J-GLOBAL ID:200903056886069384

熱交換器用偏平伝熱管および該伝熱管を組込んだ多管式熱交換器並びにEGRガス冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 押田 良隆 ,  押田 良輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-186131
公開番号(公開出願番号):特開2008-014566
出願日: 2006年07月05日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】素材に対する簡略な加工手段によって低コストの矩形断面を有するコルゲートフィンを形成し、該コルゲートフィンを内装した熱交換器用の偏平伝熱管と、該伝熱管を少なくとも2本以上配設した多管式熱交換器並びに熱交換型EGRガス冷却装置を、優れた性能を有しながらも低価格で提供する。【解決手段】偏平伝熱管の内周面に内装される前記コルゲートフィン2が金属性薄板によるフープ材3からなり、該フープ材に対して所定の間隔で穴開け加工を施すことによって多行多列に複数のスリット状の切り欠き部4を形成し、次いで該フープ材を所定の寸法で折り曲げることにより、断面略矩形のチャンネル形状のコルゲートフィンを形成し、該コルゲートフィンの少なくとも1本が、その内周壁面に接して内装され、相互に通流可能な流体の小流路を形成する熱交換器用偏平伝熱管を使用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内周面にコルゲートフィンを内装してなる断面略長円形のレーストラック形状、若しくは略長方形を含む矩形断面の熱交換器用偏平伝熱管において、該偏平伝熱管の内周面に内装される前記コルゲートフィンが金属性薄板からなり、該金属性薄板材に対して所定の間隔で穴開け加工を施すことによって多行多列に複数のスリット状の切り欠き部を形成し、次いで該金属性薄板材を所定の寸法で折り曲げることにより、断面略矩形のチャンネル形状で、長手方向に直線状若しくは自由波形状のコルゲートフィンを形成し、得られた該コルゲートフィンの少なくとも1本が、その内周壁面に接して内装され、相互に通流可能な流体の小流路を形成することを特徴とする熱交換器用偏平伝熱管。
IPC (4件):
F28F 1/40 ,  F28F 1/02 ,  F28F 21/08 ,  F28D 7/16
FI (4件):
F28F1/40 K ,  F28F1/02 B ,  F28F21/08 F ,  F28D7/16 A
Fターム (9件):
3L103AA01 ,  3L103AA35 ,  3L103BB39 ,  3L103CC02 ,  3L103CC27 ,  3L103DD08 ,  3L103DD32 ,  3L103DD34 ,  3L103DD62
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-182571   出願人:マルヤス工業株式会社
  • 2重配管式熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-287766   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 熱交換器の製造方法および熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-327453   出願人:東洋ラジエーター株式会社
審査官引用 (2件)

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