特許
J-GLOBAL ID:200903056888285238

車両用スロープ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-205274
公開番号(公開出願番号):特開2002-019525
出願日: 2000年07月06日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 スロープ板の突出時にスロープ板及び床面間の隙間を開閉蓋にて塞ぎ、これにより車椅子が床面とスロープ板との間をスムーズに移動する。【解決手段】 車両10の乗降口10bには車両の床面より下方にステップ13が設けられ、ステップの奥縁部と床10aの側縁部を連結する鉛直板14には通孔14aが形成される。床下には床面とほぼ平行にレール16が設けられ、レールに沿って移動体18が往復動可能に設けられる。基端部が移動体に枢着されたスロープ板12は通孔から乗降口を通って車両外方に突出し、突出状態で先端部が路面に接地可能に構成される。床の側縁部には開閉蓋56の上縁部が枢着され、開閉蓋は通孔を開放可能に閉止する。この開閉蓋はスロープ板が通孔から乗降口を通って車両外方に突出したときに、床の側縁部からスロープ板の基端部に架設されるように構成される。
請求項(抜粋):
車両(10)の乗降口(10b)に前記車両(10)の床(10a)面より下方に設けられたステップ(13)と、前記ステップ(13)の奥縁部と前記床(10a)の側縁部を連結しかつ通孔(14a)が形成された鉛直板(14)と、前記床下に前記床面とほぼ平行に設けられたレール(16,17)と、前記レール(16,17)に沿って往復動可能な移動体(18)と、基端部が前記移動体(18)に枢着され前記通孔(14a)から前記乗降口(10b)を通って前記車両外方に突出し突出状態で先端部が路面に接地可能に構成されたスロープ板(12)と、上縁部が前記床(10a)の側縁部に枢着され前記通孔(14a)を開放可能に閉止する開閉蓋(56)とを備えた車両用スロープ装置であって、前記スロープ板(12)が前記通孔(14a)から前記乗降口(10b)を通って前記車両外方に突出したときに、前記開閉蓋(56)が前記床(10a)の側縁部から前記スロープ板(12)の基端部に架設されるように構成されたことを特徴とする車両用スロープ装置。
IPC (2件):
B60R 3/02 ,  B62D 31/02
FI (2件):
B60R 3/02 ,  B62D 31/02 B
Fターム (8件):
3D022AA01 ,  3D022AA02 ,  3D022AC02 ,  3D022AD02 ,  3D022AE08 ,  3D022AE11 ,  3D022AE15 ,  3D022AE22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 伸縮自在な渡り板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-362199   出願人:カヤバ工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 伸縮自在な渡り板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-362199   出願人:カヤバ工業株式会社

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