特許
J-GLOBAL ID:200903056895563650

転動体の移動量の測定装置及びその測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-078872
公開番号(公開出願番号):特開2008-241306
出願日: 2007年03月26日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】外輪と複数の円筒ころと保持器とを有した転がり軸受用サブアッセンブリ10において、円筒ころの径方向内方への移動量を簡単で正確に測定することができる測定装置を提供する。【解決手段】上下揺動自在である揺動部材1の一端部17aに、サブアッセンブリ10の頂部にある円筒ころの下面に下から当接させる接触子2が設けられている。揺動部材1の他端部17bに、揺動部材1の揺動量を計測するダイヤルゲージ8が設けられている。接触子2が前記円筒ころを上へ押す一方向に、弾性部材7によって揺動部材1が付勢されている。この弾性部材7の付勢力を含む揺動部材1を一方向に揺動させようとする力は、前記円筒ころが自重によって揺動部材1を他方向に揺動させる力よりも、小さく設定されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外輪と、この外輪の内周面にある軌道面を転動する複数の転動体と、これら転動体を径方向内方への移動量を制限して保持している保持器と、を有する転がり軸受用サブアッセンブリにおける、前記転動体の移動量の測定を行う測定装置であって、 軸線を水平として前記サブアッセンブリを支持する支持部材と、 上下揺動自在に支持されている揺動部材と、 この揺動部材に設けられ前記サブアッセンブリの頂部にある前記転動体の下面に下から当接させる接触子と、 前記揺動部材を一方向に付勢して前記接触子を介して前記転動体を上方へ押す付勢手段と、 前記転動体が前記軌道面に接触した状態から自重により前記接触子を押し下げることによって他方向に揺動した前記揺動部材の揺動量を計測する計測器と、 を備え、 前記付勢手段の付勢力を含む前記揺動部材を一方向に揺動させようとする力は、前記転動体が自重によって前記揺動部材を他方向に揺動させる力よりも、小さく設定されていることを特徴とする転動体の移動量の測定装置。
IPC (2件):
G01M 13/04 ,  G01B 5/00
FI (2件):
G01M13/04 ,  G01B5/00 A
Fターム (17件):
2F062AA02 ,  2F062BC37 ,  2F062EE01 ,  2F062EE12 ,  2F062EE62 ,  2F062FF03 ,  2F062FF13 ,  2F062GG18 ,  2F062GG41 ,  2F062HH13 ,  2F062HH14 ,  2F062LL02 ,  2G024AC01 ,  2G024BA01 ,  2G024CA05 ,  2G024DA09 ,  2G024FA02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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