特許
J-GLOBAL ID:200903056896944992

ラット精子の凍結保存方法、該凍結保存方法に用いられる凍結保存用液および凍結保存用キット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 耕平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-168132
公開番号(公開出願番号):特開2005-002058
出願日: 2003年06月12日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】ラット精子に対し物質的刺激が軽減されると共に、操作・条件が簡素化され効率的なラット精子の凍結保存方法、該凍結保存方法に用いられる凍結保存用液および凍結保存用キットを提供する。【解決手段】ラットから採取した精子を、リポタンパク質からなる精子膜保護成分と非浸透性凍結保護成分、栄養源、緩衝剤、細菌抑制剤および蒸留水からなる水性媒体とを含有させた凍結保存用液に懸濁させることにより、精子懸濁液を調製し、該懸濁液を凍結用チューブに分注し、前記凍結用チューブに充填された前記精子懸濁液を1〜10°Cに冷却した後、-80°C以下の条件下において凍結保存に供するラット精子の凍結保存方法【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ラットから採取した精子を、 リポタンパク質からなる精子膜保護成分と非浸透性凍結保護成分とを共存させてなる凍結保存用液に懸濁させることにより、精子懸濁液を調製し; 前記工程にて得られた前記精子懸濁液を凍結用チューブに分注し; 前記分注により前記凍結用チューブに充填された前記精子懸濁液を1〜10°Cに冷却し; 前記冷却工程を経た前記凍結用チューブに充填された前記精子懸濁液を-80°C以下の条件下において凍結保存に供する 各工程を含むことを特徴とするラット精子の凍結保存方法。
IPC (3件):
A01N1/02 ,  A01K67/02 ,  A61D19/00
FI (3件):
A01N1/02 ,  A01K67/02 ,  A61D7/02 B
Fターム (8件):
4H011BC06 ,  4H011BC08 ,  4H011BC18 ,  4H011CA02 ,  4H011CB08 ,  4H011CC01 ,  4H011CD02 ,  4H011CD06

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