特許

J-GLOBAL ID：200903056903496437

耐熱性複合材料

発明者： 伊藤 基 ,  得納 正純 ,  窪田 吉伸
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-207960
公開番号（公開出願番号）：特開平7-062111
出願日： 1993年08月23日
公開日（公表日）： 1995年03月07日
要約：

【要約】【構成】?@引張弾性率が 30000kgf/mm2 以上50000 kgf/mm2 未満、ラマン分光の1580〜1600cm-1のラマンバンドと1350〜1360cm-1のラマンバンドのピーク高さの比が0.90〜1.10である炭素繊維、?A引張弾性率が 50000kgf/mm2 以上70000 kgf/mm2 未満、前記ピーク高さの比が0.65〜0.95である炭素繊維または?B引張弾性率が 70000kgf/mm2 以上96000 kgf/mm2 未満、前記ピーク高さの比が0.45〜0.70である炭素繊維および硬化後の熱分解開始温度が 250°C以上の樹脂からなることを特徴とする耐熱性複合材料。【効果】耐熱性樹脂に対する炭素繊維の接着力を向上させ、優れたコンポジット物性を有する耐熱性複合材料を提供できる。

請求項（抜粋）：

引張弾性率が 30000kgf/mm2 以上50000 kgf/mm2 未満、ラマン分光の1580〜1600cm-1のラマンバンドと1350〜1360cm-1のラマンバンドのピーク高さの比が0.90〜1.10である炭素繊維および硬化後の熱分解開始温度が 250°C以上の樹脂からなることを特徴とする耐熱性複合材料。

IPC (2件)：

C08J 5/06 CFG ,  C08L 79:08

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平2-307967
  
• 板状繊維強化複合材成形物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-099896   出願人：日本石油株式会社
• 炭素繊維の表面処理法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-219369   出願人：株式会社ペトカ
• 特開昭49-086453