特許
J-GLOBAL ID:200903056908297866

過放電防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010510
公開番号(公開出願番号):特開平9-205726
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 過放電検出後の漏れ電流による電池放電を無くすと共に、出力遮断時の電池出力の発振を防止する。【解決手段】 電圧監視部4の電源供給路に第2のスイッチ回路5を設け、過電圧検出時にこれをオフすることで、電源監視部4の電力供給を遮断するようにする。又、定電圧素子6を用いて第1のスイッチ回路2を駆動するための第1の駆動回路3の駆動経路を形成し、電池出力遮断の際、上記第2のスイッチ回路5がオフする前に定電圧素子6をオフさせて駆動経路を断ち、第一の駆動回路3をオフに固定するような回路構成とする。従って、過放電検出で電源監視部4の電力供給が遮断され、その出力Dout のレベルが不安定になっても、第1の駆動回路3がオフに固定されているため、第1のスイッチ回路2が再びオンすることはなく、電池出力は発振しない。
請求項(抜粋):
二次電池(1)の過放電を防止するための過放電防止装置であって、前記二次電池(1)に直列に接続され、放電電流(I)をオン/オフする第1のスイッチ回路(2)と、前記第1のスイッチ回路(2)のオン/オフを制御する第1の駆動回路(3)と、前記二次電池(1)の電圧を監視し、所定の電圧を検出すると前記第1の駆動回路(3)をオフ状態に制御する電圧監視部(4)と、前記電圧監視部(4)に直列に接続され、この電圧監視部(4)への電力供給をオン/オフする第2のスイッチ回路(5)と、この第2のスイッチ回路(5)を駆動する第2の駆動回路(6)と、前記電圧監視部(4)の出力(Dout )と電源出力端子(T1)間に接続され、前記第1の駆動回路(3)を駆動するための電流経路を構成する定電圧素子(7)とで構成される過放電防止装置。
IPC (3件):
H02H 7/18 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/00 302
FI (3件):
H02H 7/18 ,  H01M 10/44 P ,  H02J 7/00 302 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 電池電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-014564   出願人:松下電器産業株式会社
  • 過放電防止回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-262602   出願人:ソニー株式会社
  • バッテリー保護回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-274947   出願人:ソニー株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 電池電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-014564   出願人:松下電器産業株式会社
  • 過放電防止回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-262602   出願人:ソニー株式会社

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