特許
J-GLOBAL ID:200903056908995148
回転角検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-017174
公開番号(公開出願番号):特開2006-208049
出願日: 2005年01月25日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】オフセット電圧や電気ノイズが発生しても磁界の回転角の検出精度が劣化し難い回転角検出装置を提供する。【解決手段】2n個の磁電変換素子と、3n個の差動増幅器を有してなり、2個の磁電変換素子11a,11bおよび12a,12bと3個の差動増幅器21a,21b,31および22a,22b,32をそれぞれ一組とし、第1段で、2個の磁電変換素子11a,11bおよび12a,12bからの出力信号を、それぞれ、2個の差動増幅器21a,21bおよび22a,22bの入力端子に互いに反転して入力し、第2段で、2個の差動増幅器21a,21bおよび22a,22bからの出力信号を、それぞれ、残る1個の差動増幅器31および32の入力端子に互いに反転して入力し、各組の第2段の差動増幅器31および32からの出力信号を演算することによって、磁界Bの回転角を検出する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
平面内で回転する磁界を磁電変換素子により検出し、前記磁電変換素子の出力信号を差動増幅器により増幅して前記磁界の回転角を検出する回転角検出装置であって、
2n個(nは1以上の整数)の前記磁電変換素子と、3n個の前記差動増幅器を有してなり、
2個の前記磁電変換素子と3個の前記差動増幅器を一組とし、
各組において、
前記2個の磁電変換素子が同じ変換特性を有すると共に、前記2個の磁電変換素子が前記磁界に対して同じ信号を出力するように前記平面内で同じ向きに配置され、
前記3個の差動増幅器のうち少なくとも2個の差動増幅器が同じ増幅特性を有すると共に、
第1段で、前記2個の磁電変換素子からの出力信号を、それぞれ、前記同じ増幅特性を有する2個の差動増幅器の入力端子に、互いに反転して入力し、
第2段で、2個の前記差動増幅器からの出力信号を、それぞれ、残る1個の前記差動増幅器の入力端子に、互いに反転して入力し、
各組の前記第2段の差動増幅器からの出力信号を演算することによって、前記磁界の回転角を検出することを特徴とする回転角検出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
2F077AA21
, 2F077JJ01
, 2F077JJ07
, 2F077JJ23
, 2F077NN04
, 2F077NN17
, 2F077PP11
, 2F077QQ06
, 2F077QQ10
, 2F077QQ13
, 2F077TT35
, 2F077TT43
, 2F077UU21
引用特許:
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